特集アジア大洋州で加速する電気自動車の普及の取り組み
アジア大洋州地域では、自動車の電動化・ゼロエミッション化に関する政策が徐々に発表されている。近年、活発化するカーボンニュートラルを目指す動きや環境・エネルギー政策の観点に加え、各国・地域における次世代産業育成という目的も強い。本特集では、主要国の政策、産業や市場の特徴・動向、課題などを報告する。
2022年6月13日

この特集の記事
- 総論:政策・目標に応じ、多様な企業に動き(アジア大洋州)
- EVに優しい街づくりから製造拠点の誘致まで、政府主導で普及拡大へ(シンガポール)
- 2030年までのEV普及を目標、充電網の拡充など事業者の動き加速(マレーシア)
- EV車両・電池のサプライチェーン拠点化を目指す(インドネシア)
- EV産業の国家戦略やインフラ整備法案で取り組み本格化へ(フィリピン)
- EVシフトに向け新たなプレーヤーも(タイ)
- EV税優遇を拡大、地場大手がEVシフトを先導(ベトナム)
- 急拡大市場にEV普及目標を設定(カンボジア)
- 余剰電力活用や化石燃料輸入削減を期して(ラオス)
- 2021年EV販売台数大幅増、産業界の取り組みも進展(オーストラリア)
- 成長期待含みの自動車市場、EVにも可能性(バングラデシュ)
- 電気自動車の普及で製造業振興と環境対策を狙うインド
- 動き始めたパキスタンにおけるEV振興
- 政策がスリランカでのEVの普及を左右