特集高度外国人材を輩出する大学、その最前線に迫る

近年、日本の人材採用は売り手市場が続く。特に理系人材不足は深刻で、企業は外国人材にも目を向けている。他方、国内留学生の中でも約7割が文系専攻と、理系人材は少ない。そんな中、英語で学ぶ理系専攻の留学生や海外大学に在籍する理系人材への関心も高まる。また、専攻にかかわらず、海外大学で日本語を学ぶ学生の採用を希望する企業も増えている。本特集では、日本での就職に関心を持つ理系人材や日本語学習者を輩出する国内外の有望大学への取材を基に、特徴的なカリキュラム、日本企業への就職状況、企業に向けたメッセージを紹介する。