特集「次のフロンティア」アフリカを巡る世界各国・地域の動向
日本は、1993年に始めたアフリカ開発会議(TICAD)を軸にアフリカとの協力関係を発展させており、2025年8月には9回目となるTICAD9が横浜で開催される。2010年代から2020年代にかけて日本企業のアフリカ進出は拡大し現地拠点数はほぼ倍増したが、「最後のフロンティア市場」とされるアフリカを巡っては、欧米や中国、ロシアのみならず、グローバルサウスなどの国々も様々な外交・通商政策を展開し、また各国企業もアフリカ市場開拓を活発化させている。各国・地域の政府や企業はアフリカにどのように取り組んでいるのか、世界各地のジェトロ事務所から報告する。
2025年7月3日

この特集の記事
今後記事を追加していきます。
- 世界はアフリカとどう向き合ってきたか:独立から現在まで
- 総論:2025年8月にTICAD9開催、これまでのTICADを振り返る
- 日本とアフリカの貿易動向
- 日本からアフリカへの投資動向
- EU、アフリカへのインフラ投資通じ、パートナーシップ強化
- 米国のアフリカ特恵制度「AGOA」、失効リスクに備える
- 「運命共同体」と称する中国のアフリカ政策
- デジタル領域に注目(シンガポール)
- 戦略的にアフリカとの関係強化を目指すインド
- アフリカへの再接近を狙うロシア(1)輸出拡大も小規模にとどまる
- アフリカへの再接近を狙うロシア(2)資源中心に共同事業が進行
- ブラジルのアフリカ政策
- UAEのアフリカ展開(1)貿易と経済連携
- UAEのアフリカ展開(2)アフリカへの戦略的投資事例
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