1. サイトトップ
  2. 農林水産物・食品の輸出支援ポータル
  3. 世界の食トレンド
  4. パリ
  5. Patrick Roger(パトリック・ロジェ): 日本産を使用する仏国家最優秀職人ショコラティエ

農林水産物・食品の輸出支援ポータル

MOFショコラティエ(MOF=フランス国家最優秀職人)パトリック・ロジェ氏の直営店。ロジェ氏は1997年にパリ郊外に1店舗目をオープンし、現在フランスに7店舗、ベルギーに1店舗を展開。取材したサンジェルマン・デ・プレ店は2004年オープン。

サンジェルマン・デ・プレ店の客層は幅広く、年齢、国籍もさまざま。自分のために購入する人もいれば、贈り物用に大きな箱詰めを選ぶ人もいる。そのため、商品は食事に招かれた時などの手土産用の500ユーロ近い大きなサイズのものから、4個入りのミニパッケージまで幅広く取り揃えている。

パトリック・ロジェの看板商品は、半球型のドーム。緑色のドーム『アマゾン』。中にライムを効かせたキャラメルが入っている。ロジェ氏はこの作品で、2000年にMOFの称号を獲得した。その数年後に発表した『ソヴァージュ(野生)』は 、やはり同じドームシリーズで、中は柚子とバーベナの風味のキャラメル。今でこそ柚子はチョコレートやパティスリーによく使われる食材だが、当時はまだ珍しくセンセーショナルだった。宝石のように美しいドーム型のチョコレートや、驚くほどにはっきりと利かせたライムや柚子のフレーバーから、パトリック・ロジェといえば斬新、スタイリッシュというイメージが確立した。

柚子の他にも生姜やゴマなど、日本を彷彿とさせるフレーバーを使っている。日本酒入りのマジパン(アーモンドを挽いたもの)で作ったチョコレートボンボンもあるが、日本酒入りを前面にPRはしていない。

「今後日本の食材を使うかどうかは、これから出会う食材次第です。美味しいものがあればぜひ使いたい。ただし、流行だからとか、珍しいからといった理由から採用することはありません」と、ロジェ氏。

Patrick Roger(パトリック・ロジェ)
108 Boulevard Saint-Germain, 75006 Paris
01 43 29 38 42
http://www.patrickroger.com/外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
営業時間:10時30分〜19時30分(定休日なし)