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  5. Bio c’Bon(ビオセボン): 日本にも展開している有機専門店

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30年以上にわたる歴史を持つ老舗有機専門店の拡大進出が、現在パリを中心に目立つ中で、2008年に誕生した「Bio c’Bon(ビオセボン)」は、新しい会社であるものの、国内外に123店舗を構える大規模チェーン店に急成長している。フランス以外では、ベルギー、イタリア、スペイン、スイスに販路を拡大。さらに、日本にも2016年12月に進出しており、2018年現在、8店舗を展開している。

「有機製品を親しみやすいものに」という同社のポリシーをもとに、高価で特定の人向けという製品イメージを払拭し、有機の知識がない人でも、誰もが買いやすい店をめざしているという。

もっとも注力しているのが、商品の鮮度だ。賞味期限が短い生鮮食品については、中央卸売市場を経由せず、生産者から直接仕入れる流通システムを構築。生産者から48時間以内に店舗に届けることで、マルシェにも劣らない、鮮度の高い生鮮食品が店頭に並ぶ。また独自の仕入れ量決定支援ツールを開発し、廃棄率を低く抑えることで、コスト削減を行っているという。

モンマルトルの丘に近い9区のピガール店では、観光客の姿も見かけるが、顧客の大半は近隣で働く人や住民だという。生鮮食品や乳製品から、菓子、米やパスタ、調味料、ベビー用品、化粧品まで、幅広い商品がそろう。「ビオセボン」からは、3つのオリジナルブランドも展開されており、シリアルやジュースなどを販売している。同店で人気があるのは野菜や果物、乳製品で、プラスチックや無駄な包装を避けたいという人が増えたことから、量り売りのナッツや種子の売上もあがっているという。

アジア食材コーナーには、欧州のメーカーが発売している、日本や中国、ベトナムなどの食材が並ぶ。アジアコーナーの棚では日本食材の割合がもっとも多く、そばやそうめん、八丁味噌、大麦味噌、寿司酢(玄米酢)、インスタントみそ汁、お茶などが並ぶ。その他、オランダ産の溜まり醤油、アジア産の乾燥海藻、フランス産のみそ汁などもある。

低年齢児がいる家族をターゲットに、リーズナブルな価格で提供する「離乳食セット」や「季節の野菜・フルーツセット」が、残留農薬や添加物を気にする妊婦層に好評である。

Bio c’Bon(ビオセボン)
9 place Pigalle,75009 Paris
01 49 95 03 81
https://bio-c-bon.eu/fr外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
営業時間:月~土曜10時~20時、日曜10時~14時(定休日なし)