ジェトロのサービス
中小企業向け人材育成支援プログラム(育成塾)
海外輸出の実現・拡大に向けた2つの人材育成講座
海外ビジネスに取り組む中小企業にとって、「人材不足」は大きな課題の一つとされています。
ジェトロでは、そうした課題を抱える中小企業の社内人材育成を支援すべく、2種類の講座を実施します。受講は無料です。
※本研修は、中⼩企業の社員の⽅限定です。
開講スケジュール
2025年度は全4期実施の予定です。
- 6月期:2025年6月中旬 ~ 7月中旬
- 8月期:2025年8月下旬 ~ 9月下旬
- 11月期:2025年11月上旬 ~ 12月上旬
- 1月期:2026年1月下旬 ~ 2月下旬
開講スケジュール
2025年度は、現時点で全3期実施の予定です。
- 6月期:2025年6月下旬 ~ 8月上旬
- 10月期:2025年10月初旬 ~ 11月中旬
- 1月期:2026年1月中旬 ~ 3月中旬
紹介動画
テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。
海外との商談を成功させ、輸出を実現したい、自社の輸出をさらに拡大させたい、しかし様々な課題にぶつかり思うようにビジネスが進まない、そんなあなたに中小企業海外ビジネス人材育成塾、育成塾プラスのご紹介です。
輸出の担当者であるAさんはまだ経験が浅く、会社として初の海外展示会出展を半年後に予定するものの担当者は自分1人で不安だらけ。
また、Bさんは輸出担当をこれまで自己流で進めてきていて、なかなか成果に結びつかず、商談資料や商談スキルにも自信がない、このような方には「育成塾」がおすすめです。
育成塾は、全5回、 1カ月強で、海外バイヤーとの商談に向けた準備を行うことができる速習講座です。
少人数制なので講師との距離も近く、しかも無料で受けられます。
Day4までがオンライン、Day5は対面開催です。
Day1では、まず市場調査や自社・競合他社の分析を実施します。
その内容をもとに、Day2では海外展開戦略の骨子を策定、商談資料の作成に取り組み、それらをもとにグループワークを実施。
その後Day3では、受講者同士でのロールプレイを通じて、効果的な商談の進め方を習得。
Day4で講師から受けたアドバイスをもとに戦略と資料のブラッシュアップを行ったのち、最終Day5では完成した戦略の共有や模擬商談を行います。
最後に今後の行動計画を発表して研修の総括とします。
Day5は対面形式で実施するため、参加者同士が活発に交流できます。
一方、すでに海外営業の経験もあり、輸出実績があるものの、取引の継続や拡大が思いどおりにいかない。
そんなCさんのような方には「育成塾プラス」がおすすめです。
育成塾プラスは、輸出を実現した後の次のステップとして、輸出の更なる拡大を目指す方を対象とした研修です。
研修ではマーケティング戦略の見直し、ターゲット企業攻略のためのアカウントプラン策定、交渉術の習得、英語商談演習を行い、海外売上の継続・拡大のための営業力を磨き上げます。
輸出の実現・拡大に向け、同じ志を持つ全国の仲間とスキルアップを図りませんか。
詳しくは「ジェトロ育成塾」「ジェトロ育成塾プラス」を検索!
テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。
プロローグ 世界に販路を求める日本。 シンガポールでは抹茶ブームが続く。 しかし、その裏では 深刻な供給不足が起きている。 そこにチャンスを見いだし、 海を渡る老舗企業。 とっても売れてるみたいで、うれしいです。 さらに、企業が活用する 輸出のための学びとは? ま、絶対焼酎ブーム来るとは思うので 海外でも。 それに乗り遅れたら多分ダメだと思うので。 戦略を学び、 海外市場の開拓に挑む人々の姿を追った。 シンガポールで販路開拓 挑む大分企業 シンガポールで人気の魚屋さん。 日本から直送された新鮮な魚が並ぶ。 併設されたダイニングエリアでは すしや刺身が味わえる。 ここで行われていたのが大分フェア。 大分市と近隣の企業が協力して、 テストマーケティングを行った。 試食した人の反応は? 現地のニーズや好みを調べ、 本格輸出につなげることが狙いだ。 主催した大分市は― 人口減少社会が到来している中でですね、 中小企業の皆さまが販路拡大を 海外に対して取り組んでいきたいという、 ご要望とかお声をよく聞いていますので、 事業者の支援にをするために、 行政が一体となって、 今回の事業に取り組んでおります。 お茶や甘酒など、 テストマーケティングに参加した企業は― シンガポールを起点にして、マレーシアなり フィリピンなりインドネシアっていう、 まぁ、そういったアジアの中での横展開ができるんじゃないかっていうことを期待して 今回シンガポールにやってきました。 シンガポールの1人当たりのGDPは、 日本のおよそ3倍。 物価は日本よりも、かなり高い。 限られた国土に 600万人が暮らす都市国家だ。 食べ物に関しては、 多くを海外に依存している。 食品を輸出する企業にとっては、 参入障壁の低い国だが 一方で、競争は激しい。 その市場へ挑む、若竹園。 シンガポールでの実践を前に 市場の傾向を把握し、戦略を立てることが 現地でのテストマーケティングや販路開拓を 成功に導くことになると 多くの準備を重ねてきた。 物価が高いのもあるし、 日本文化の、ハイプライスなところは 意外と合うんじゃないかな。 輸出を成功させる秘訣 育成塾で学べること 若竹園は、明治11年創業の老舗のお茶屋さんだ。 その5代目、社長の牧さんは― なかなかユニークだと思いますよ。 この63で挑戦っていう。 (そうですよ。そうですよ。 最年長だっていう…) シンガポールへの渡航前に 牧さんが参加したのが ジェトロが行っている 「中小企業海外ビジネス人材育成塾」 通称「育成塾」だ この日は、その4回目。 長年、輸出支援の実績がある専門家から 具体的なアドバイスをもらった。 抹茶の代用品としての提案みたいなところが 結構多く出てるんですかね。 そうですね。 もう今回はそれが一番の売りになる。 売りというか、 キラートークになるかなとは思います。 牧さんが売りたいと考えているのが お茶を粉末にしたもの。 世界的に抹茶ブームが起きたことで 抹茶不足が深刻になっている。 そこで代用品として狙っているのが、 お茶を粉にしたものだ。 お茶製品も 結構いろいろ出てる市場ではありますので、 その中で選ばれるためにはどうしたらいいのかっていうのが分かってくるかなというふうに思います。 3分トークのほうでは香りがいいんですよとか、 ま、チャック付きで使えますよとか。 特にシンガポールなんかは、 ジメジメしていますので、1年中。 そこはすごい大事になるかな というふうに思いますし、 相手にとっても喜ばしいことなのかな と思うので、 しっかりとアピールするといいかな というふうに思います。 講師からシンガポールで販売するために どのような戦略を考えるべきなのか、 話を聞いた牧さんは― 講師の先生にもおっしゃられるみたいに 次のステップっていうのが 一番、今回はキーワードなので、 行って、はい、ああ、いい思い出でしたって、 思い出作りにはならないようにしていくために 次をどうするっていうのを具体的に 日本に持ち帰りたいっていうのが ま、今一番思えていることであります。 牧さんが参加した育成塾は、 輸出を本気で考えている中小企業を 対象にしたもの。 海外戦略の立て方や商談スキルを 習得することができる。 会期は全部で5日間。 オンラインとリアルでの対面を組み合わせた ハイブリッド形式で行われる。 受講料は無料だ。 すでに1,300社以上が修了した。 効果的な商談って何ですかっていうのを この育成塾では求めています。 商品ではなくて、価値の提案をしませんか? それから、今、実際に作っておられるプレゼンテーションは、これ、バイヤー目線になっておられますか? 使って、 ネクストアクションにつながりますか? ま、この3つを、効果的な商談というふうに させていただきました。 牧さんが参加したグループは、全20社。 業種も美容関連や医療機器など、幅広い。 おのおのが商談で使うシートを作り、 それをベースに実践形式でやり取りを重ねる。 こちらは、 大分県の臼杵市から参加した向井さん。 焼酎メーカーの海外販売を担当している 26歳だ。 向井さんが働く赤嶺酒造場は 家族経営の酒蔵だ。 海外販売に関しても 自ら取り組まなければならない。 育成塾を通じて、資料作りなどを重ねてきた。 頑張らんとなと思うんですけど。 僕、勉強大嫌いなんで。 勉強は嫌いだというが、 それでも海外戦略の資料を綿密に作り、 育成塾で一緒になった仲間と 切磋琢磨してきた。 新たな気付きはあったのか? ただ商談するんじゃなくて、 その商談に向けての いろんな要素があることに改めて気づいて どこに向けて売るべきなのかとか、そんなのがこう、整理できたかなというふうに思います。 学びを活かせ シンガポールで商談 再び、シンガポール。 テストマーケティングを終えて、 若竹園の牧さんが向かったのが シンガポール企業との商談だ。 こちらは伝統的な中国茶を扱うお店。 日本のお茶文化を伝える ワークショップを行いたいのだという。 背景にはシンガポール政府が国民の文化体験を促進するための予算をつけていることがある。 独立から60年のシンガポール。 経済成長が優先されてきた。 しかし、お金を積んでも 歴史や伝統は得られない。 そうしたものをリスペクトする人も 少なくないのだという。 そのシンガポールで ブームになっているのが抹茶だ。 こちらはオフィス街に2年前にオープンした 抹茶カフェ。 すでに、多店舗展開をしている。 経営するのは三姉妹。 しかし、ブームの裏では抹茶が品薄に。 来年分は今から予約をしないと 販売できない状況だ。 そこで、牧さんが代用品として提案したのが お茶を粉末にしたもの。 現地の経営者との交流を通じて情報を交換。 抹茶ブームの状況を把握する機会となった。 次に向かったのは物流倉庫。 ここで、健康関連の商材を多く扱う輸入業者と 商談を行った。 抹茶がないなら、これを試してみて という提案は 現地バイヤーに刺さったのだろうか。 とりあえずパッケージを提案したので 1月中にオリジナルパッケージ出して あの、つなげたいと思います。 (すばらしいですね。) これ、「育成塾」で習ったことですね。 次につなげなさいということは。 育成塾で学んだ、次につなげるという姿勢。 商談後、企業とオリジナルパッケージの開発を進めたいという。 学びの先に広がる、新たな市場を求めて 企業の挑戦が続いている。
お問い合わせ先
ジェトロ海外ビジネス人材育成課
Tel: 03-3582-8355
E-mail: ikusei@jetro.go.jp
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