日本からの輸出に関する制度

茶の輸入規制、輸入手続き

タイ内の輸入関税等

1. 関税

調査時点:2020年10月

  • WTO税率 割当内30%、割当外90%
  • 日タイ経済連携協定(JTEPA)税率(割当内)免除

このJTEPA による関税削減は商務省告示「日本・タイ経済連携協定(JTEPA)での WTO 下の農産物協定に基づく農産物の輸入の取扱いについて」(2007 年 10 月 31 日付)によりWTO の割当内のみに適用されます。JTEPA適用税率の権利を得るには日本からの「原産地証明書」(Certificate of Origin C/O)とタイ商務省外国貿易局発行の「全部または一部の免税権利取得証明書」(様式Tor.2)が輸入時に必要となります。

割当枠の配分については、2021年分は従来(2018~2020年分)の方法から変更となる予定です。年に3回(当該年の前年の12月1日、当該年の6月10、10月10日)割当を受付予定で、2021年分の初回については、2021年1月5日から18日までの間の受付となります。

2. その他の税

調査時点:2020年10月

輸入額(CIF)と関税額の合計に付加価値税(VAT)7%が課税されます。

3. その他

調査時点:2020年10月

通関手数料は200バーツです。

その他

調査時点:2020年10月

有機認証

現在、タイにおける有機食品に関する法律、基準は次のとおりです。これらの認証を受けた製品はOrganic Thailandのマークが与えられます。

  • 農産物規格法(2008)第2版(2013)第3版(2018)
  • タイ農産物規格有機農業(TAS9000)
    第1部 有機生産物、加工、表示、製造販売(TAS9000-2009)
    第2部 有機畜産物(TAS9000-2011)
    第3部 有機水産物飼料(TAS9000-2009)
    第4部 有機米(TAS9000-2010)
    第5部 有機魚(Snakeskin Gourami)(TAS9000-2010)
    第6部 有機蜂 (TAS9000-2013)
  • タイ農産物食品規格有機海エビ養殖(TACFS7413-2007)

認定機関はタイ農産物食品規格局で、認証機関は農業局、米局、水産局、畜産局のほか、民間では、ACTオーガニック、Central Lab Thaiなどがあります。
民間の認証機関ACTオーガニックは、独自の有機農業規格ACTのほか、IFOAM、EU、 COR、USDAといった海外の有機認証も行っています。

有機表示

タイにおける有機表示は、食品医薬品局告示(2018年)「食品広告規程」の付属文書2、付属文書3などで規定されています。

1. 日本の有機JAS認定マークの表示について

有機JAS認定を受けており、その期限が切れていなければ、パッケージに有機JAS認定マークを表示することが可能です。有機JAS認定書(日本語の場合は、タイ語または英語に翻訳し、翻訳証明が入ったもの)は通関時に提出が求められることがあります。

2. 包装に「Organic」と表示することについて

事前にタイ保健省食品医薬品局(FDA)より食品広告許可を取得することにより表示することが可能です。許可を取得するためにはタイ政府機関、または各国の政府機関によって登録を受けた認証機関によって発行された、IFOAMなどの国際的な有機認証、または各国の有機認証を取得していることが求められます。

申請手続き
  1. 食品広告許可申請はオンラインで行われる。まだ登録していない場合は次の行程で登録を行う。
    申請場所:
    タイ保健省食品医薬品局(FDA)3階
    必要書類:
    • 食品表示許可申請の委任および実施者任命書:収入印紙30バーツを添付
    • 法人登録書コピー:6カ月以内に発行されたもの
    • 商業登録証コピー
    • 委任者の身分証明書またはパスポートのコピー
    • 受任者の身分証明書コピー
    • 営業所の住居登録証コピー
    • 付加価値税登録書(PorPor20)
  2. ユーザーネームおよびパスワードを設定する。
  3. E-Submission システムのウェブサイト: http://privus.fda.moph.go.th/を通して食品広告許可を申請する。
  4. 申請料金2,000バーツを支払う。
  5. 許可を受けることができれば、許可書代として5,000バーツを支払う。
  6. 許可書をダウンロードする。

2. 包装に「Organic」と表示することについて

事前にFDAより食品広告許可を取ることにより表示することが可能です。許可を取るためにはタイ政府機関、または各国の政府機関から登録を受けた認証機関から発行された、IFOAM等の国際的な有機認証、または各国の有機認証を取得していることが求められます。

申請手続き:
  1. 食品広告許可申請はオンラインで行われる。まだ登録していない場合は次の行程で登録を行う。
    申請場所:
    タイ保健省食品医薬品局(FDA)3階
    必要書類:
    • 食品表示許可申請の委任および実施者任命書:収入印紙30バーツを添付
    • 法人登録書コピー:6ヶ月以内に発行されたもの
    • 商業登録証コピー
    • 委任者の身分証明書またはパスポートのコピー
    • 受任者の身分証明書コピー
    • 営業所の住居登録証コピー
    • 付加価値税登録書(PorPor20)
  2. ユーザーネームおよびパスワードを設定する。
  3. E-Submission システム外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますにて食品広告許可を申請する。
    必要書類:
    • 食品広告許可申請書 Kor.Oor.01様式
    • 委任状
    • 法人登録証コピー
    • 委任者および受任者の身分証明書
    • 食品広告許可申請添付書類 Kor.Oor.3様式
    • 食品用パッケージ:実物、又は明瞭なコピー(フルカラーで読みやすい大きさのもの)
  4. 申請料金2,000バーツを支払う。
  5. 許可を受けることが出来れば、許可書代として5,000バーツを支払う。
  6. 許可書をダウンロードする。