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メルカート・デッラ・テッラ(スローフード協会主催のファーマーズマーケット)は、スローフードの哲学に沿った地域の生産者が消費者に高品質の製品を直接販売し、またその場で食事も取れる場所となっています。現在イタリアを中心に19ヶ国、66ヶ所で開催されています。(2018年11月7日現在)

ミラノのこのマーケットは、ミラノ市とのコラボレーションで2009年12月12日にイタリアで2番目に発足し、以降ミラノに暮らす人たちの生活に溶け込んでいます。

ミラノは周りをポー川、ティチネーゼ川、アッダ川の3つの川に囲まれ、また南部には都市近郊のものとしてはヨーロッパ最大級規模のParco Agricolo Sud di Milano (南ミラノ農業公園) が広がっており、大都市近郊ながらとても自然に恵まれている環境にあります。
ミラノから半径40km以内で生産しており、厳正なる審査を通過したオーガニックなど安心・安全な食材を扱う、おおよそ60の生産者が現在出店者として登録されています。
季節や時期によって参加する生産者が入れ替わりながら、常に30~40ほどの生産者たちが月2回のメルカートに出店しています。

このマーケットの運営担当の一人、Paolo Bolzacchini(パオロ・ボルツァッキーニ)氏は「月2回の定期的な開催は、都心にいながら安心かつ美味しい食材が入手できると、ミラノやミラノ近郊に住んでいる消費者に喜ばれています。例えば野菜などは旬のものが食べ頃に収穫されるため、香りも味わいも豊かなものに出会えます。大型スーパーマーケットの商品と比べると鮮度が高く長持ちするため、月2回の開催でも消費者のニーズを満たしていると言えるでしょう。できることであれば毎週開催できればとも、もちろん思っています。」と話します。
また「近年はオーガニック食材に特化したスーパーマーケットチェーンもミラノ市内に増加してきたりと、オーガニックなどの安全で高品質の食品は一過性のブームではなく、都市生活の中に浸透してきていると思います。」
生鮮野菜や果物のほか、天然酵母を使ったパン、お米、ハム、チーズ、ヨーグルト、卵、クラフトビール、ワインなど日常的な食材のほか、春にはアスパラガス、秋にはトリュフといった季節限定のお店も並び、その時の旬を楽しむことができます。 またマーケット内では農家の運営による軽食コーナーもあり、温かい食事をその場で食べたりテイクアウトできるなど、アットホームな市民と生産者とのコミュニケーションの場となっています。

Mercato della Terra di Milano(メルカート・デッラ・テッラ)
Via Procaccini 4 Milano(Fabbrica del Vaporeファブリカ・デル・ヴァポーレ内)
http://www.slowfood.it/lombardia/i-mercati-della-terra-di-milano/外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
アクセス:ミラノ市地下鉄M5線 チェニジオ駅下車すぐ
毎月第1・3土曜日 開催 朝9時~14時まで
入場無料