知的財産ニュース 広西知識産権局、新製品新技術交易会で法執行活動を実施

ipshow_BID_5930.html

1月8日～14日、第25回広西新技術新製品交流交易会が南寧市で開催された。広西チワン族自治区知識産権局と中国（広西）知的財産権保護支援センターが現場に担当官を派遣し、特許などに関する法執行活動を実施した。

法執行担当官は展示会において、約600点の商品を抽出して検査を行った。この中で、特許などに関わった商品は120点を超え、標識に不正があったものは6点あった。このほか、広西知的財産権保護支援センターからのボランティアが現場において、講座やパンフレット配布などを通じて出展企業、一般市民に特許などに関する知識の普及啓発を行った。

広西自治区は近年、知的財産権保護活動を推進し、展示会における特許権などの侵害行為の摘発に取組んでいる。昨年、自治区知識産権局は出展商品6500点を検査し、100件以上の標識違反行為を是正し、特許などに関わった事件10数件を処理した。