知的財産ニュース マカオ税関と広東公安庁が共同行動実施、5000万元に上る模倣品を摘発

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マカオ税関と広東省公安庁は9月16日、模倣品摘発の共同法執行行動を実施し、2つの不法販売拠点で権利侵害商品およそ5000万元を差し押さえ、容疑者4人を逮捕した。

マカオと広東省は知的財産権保護協力などの内容が含まれる「広東マカオ協力枠組み協定」を締結している。双方による情報交流で把握した手がかりに基づき、珠海市公安局の経済犯罪偵査支隊が9月16日の共同行動で対象店舗を検査し、現場で偽ブランドの腕時計約300本、鞄など1000点以上を差し押さえた。総額は5000万元に上る。

マカオ税関の関係者は、模倣品摘発手続きの整備を進め、国内関連当局との協力を一層密にして市民と消費者の権益保護に取り組み、犯罪の摘発を続けていくと表明した。