WTO・他協定加盟状況

最終更新日:2024年01月01日

WTO加盟申請中。独立国家共同体(CIS)加盟国域内の自由貿易協定はウズベキスタンでも適用。

WTOへの加盟

WTO加盟申請中(1994年~)であり、現状のステータスはオブザーバー。
2023年には、ウズベキスタンのWTO加盟に関する作業部会の会合が2回開催された(第6回、第7回)。ウズベキスタンがWTO正式加盟国となるためには、作業部会報告書の作成を完了し、財とサービスの市場へのアクセスに関してWTOに加盟する全関係国と二国間協定を締結し、国内法と手続きを相応のWTO規則に準拠させる必要がある。2023年、ウズベキスタンはWTO加盟5カ国(ジョージア、モンゴル、トルコ、ナイジェリア、サウジアラビア)と「財とサービスの市場へのアクセスに関する」二国間協定を締結した。さらに、WTO加盟31カ国と市場アクセスに関する交渉を続けている。

WTOウェブサイト "Uzbekistan外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます"

地域貿易協定への参加

独立国家共同体(CIS)

1994年4月15日、ウズベキスタンを含む独立国家共同体(CIS)加盟国が自由貿易圏創設協定に署名。同協定を基に、CIS自由貿易圏に関する条約が2012年9月に発効した。ウズベキスタンは同条約には署名しなかったが、2013年5月に同協定署名国との間で自由貿易協定適用に関する議定書に署名。同協定は2014年5月に発効。

地域協定への参加

2001年6月15日、上海協力機構(SCO)に正式加盟(2024年1月現在の正式加盟国は中国、ロシア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、インド、パキスタン、イランの9カ国)。

出所:上海協力機構創設宣言(2001年6月15日付)
上海協力機構(Shanghai Cooperation Oganization:SCO外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます

2020年12月11日、ウズベキスタンのユーラシア経済連合(EAEU)へのオブザーバー資格がEAEU加盟国サミットで了承された。

出所:ユーラシア経済委員会プレスリリース外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます

自由貿易協定、関税同盟、特恵貿易協定、その他の貿易協定

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ジェトロ:世界のFTAデータベース