ウズベキスタン・トルコ間で特恵貿易協定が発効

(ウズベキスタン、トルコ)

タシケント発

2023年07月10日

2023年7月1日付でウズベキスタンとトルコの特恵貿易協定が発効した。2022年3月29日にタシケントで署名されたもので、ウズベキスタンからトルコ向けには食品の品目で、トルコからウズベキスタン向けには建設・電気設備関連の品目で関税が引き下げられた。

具体的には、ウズベキスタンは、トルコの発電機、電化製品、部品、電線・ケーブル、建具、プレハブ建築構造物、遠心ポンプ、圧延鉄鋼などに対して関税を半減する。トルコ企業はウズベキスタンの建設・エネルギー市場で活発に活動しており、トルコ製品の輸入関税の低減は同国企業やウズベキスタンの消費者にとってメリットがある。

トルコは、ウズベキスタン産のタマネギ、豆類、ひよこ豆、ナッツ類(アーモンド、クルミ)、落花生、ドライフルーツ(干しブドウ、プルーン、干しとうがらし)などの品目につき年間割当枠内に限り関税を撤廃した。

特恵関税の適用条件は両国の当局発行のEUR.1移動証明書(注)、適用対象品目や関税率はウズベキスタンの法令サイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(英語)から参照できる。

2022年にはトルコは、ロシア、中国、カザフスタンに次いで、金額ベースで4位のウズベキスタンの貿易相手国となった。過去5年で両国間の貿易額は倍増しており、2022年には32億ドルに達している。

(注)製品の原産地を証明するために使用され、主としてEUの特恵関税が適用される場合などに利用される。

(ウラジミル・スタノフォフ)

(ウズベキスタン、トルコ)

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