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WTO・他協定加盟状況

最終更新日:2020年07月13日

多国間・地域間FTAは、WTO(1995年1月1日加盟、GATT加盟1948年1月1日)、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA:2020年7月1日発効)、中米5カ国・ドミニカ共和国とのFTA(CAFTA-DR)。
2016年2月に12カ国が環太平洋パートナーシップ(TPP)協定に署名したが、2017年1月に米国は離脱表明をした。
北米自由貿易協定(NAFTA)については2017年8月20日に再交渉が開始され、2018年11月30日に米国、メキシコ、カナダ3カ国の枠組みを維持したUSMCAに署名。2020年7月1日にUSMCAが発効しNAFTAにとってかわった。
一方、二国間FTAについては、中東・アジア・中南米諸国と締結しており、日本とは2019年10月7日に「日米貿易協定(United States-Japan Trade Agreement)」および「日米デジタル貿易協定(United States-Japan Digital Trade Agreement)」を締結、いずれも2020年1月1日に発効した。

多国間通商協定・地域間自由貿易協定(FTA):発効済

  1. WTO(世界貿易機関):1995年1月1日加盟(ただしGATT加盟は1948年1月1日)
    • WTOの情報技術協定(ITA)により、2001年1月に情報・通信機器の輸入関税を撤廃。2016年7月1日よりITAの対象品目拡大に伴う関税撤廃を開始。
    • 知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS)、政府調達協定(GPA)、金融サービス協定など主要協定に加盟
  2. 米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA):2020年7月1日発効
  3. 中米5カ国・ドミニカ共和国とのFTA(CAFTA-DR)
    • 2005年7月米議会批准
    • エルサルバドル(2006年3月)、ホンジュラス(2006年4月)、ニカラグア(2006年4月)、グアテマラ(2006年7月)、ドミニカ共和国(2007年3月)、コスタリカ(2009年1月)と順次発効

二国間FTA:発効済(カッコ内は発効日)

  1. イスラエル(1985年8月)
  2. ヨルダン(2001年12月)
  3. チリ(2004年1月)
  4. シンガポール(2004年1月)
  5. オーストラリア(2005年1月)
  6. モロッコ(2006年1月)
  7. バーレーン(2006年8月)
  8. オマーン(2009年1月)
  9. ペルー(2009年2月)
  10. 韓国(2012年3月)
  11. コロンビア(2012年5月)
  12. パナマ(2012年10月)
  13. 日本(2020年1月)

交渉中、締結済、批准待ち、発効待ち

  1. TPP(環太平洋パートナーシップ)協定 ※米国は2017年に離脱
    • TPPはチリ、シンガポール、ニュージーランド、ブルネイの4カ国による自由貿易地域P4をベースとした自由貿易協定。
    • 2010年3月、P4加盟国に、米国、オーストラリア、ペルー、ベトナムを加えた8カ国で交渉開始(マレーシアが10月から参加)。
    • 2011年11月のAPEC首脳会議(ハワイ)で、当時交渉に参加していた9カ国が大枠に関する合意に至ったと発表。
    • 同じくAPEC首脳会議期間中に、日本、カナダ、メキシコの3カ国が交渉参加への関心を表明。
    • 2012年6月のG20首脳会談(メキシコ)期間中に、既存の9カ国がメキシコとカナダの参加を歓迎すると発表。
    • 2012年12月のTPP第15回交渉(オークランド)にカナダ、メキシコが参加。
    • 2013年7月のTPP第18回交渉(コタキナバル、マレーシア)に日本が参加。
    • 2015年10月のTPP閣僚会合(アトランタ)での大筋合意。
    • 2016年2月4日、参加12カ国による協定文の署名(オークランド)。
    • 2017年1月30日、米国はTPPからの離脱を関係国に通知。
  2. EUとの貿易協定
    • オバマ大統領が2013年2月12日の一般教書演説で、EUとのFTA(TTIP「EU・米国間の包括的貿易投資協定」)交渉の開始を宣言。翌日、米国とEUで交渉開始に向けた共同声明を発表。
    • 2013年3月20日に、米国通商代表部(USTR)が議会に対し、交渉開始の意向を通知。
    • 2013年7月8日に第1回交渉を開始(ワシントンDC)。
    • 2016年10月に第15回交渉を開催(ニューヨーク)。
    • ライトハイザーUSTR代表は2018年10月16日にEUとの間で新たに貿易交渉を開始する意向を議会に通知。同年12月14日には公聴会を開催。2019年1月14日以降に貿易交渉の開始が可能となっている。
  3. 英国との貿易協定
    • 2018年7月13日、トランプ大統領とメイ首相は二国間の貿易協定の締結に向けた交渉の開始に合意。
    • 2018年10月16日、ライトハイザーUSTR代表は英国との間で貿易交渉を開始する意向を議会に通知。
    • 2020年5月、第1回貿易交渉(新型コロナウイルスの影響のためテレビ会議)
    • 2020年6月、第2回貿易交渉(同上)
  4. ケニアとの貿易協定
    2020年7月8日、ライトハイザーUSTR代表はケニアとの自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉を開始すると発表した。

TIFA(貿易投資枠組協定)、BIT(二国間投資協定)

  • Trade & Investment Framework Agreements:TIFA外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
    スイス、ベトナム、フィリピン、エジプト、クウェート、イラク、ナイジェリア、サウジアラビア、ルワンダ、モザンビーク、ウルグアイなど多数締結。
  • Bilateral Investment Treaties:BIT外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
    チェコ、ポーランド、クロアチア、ルワンダ、スリランカ、アルゼンチン、エクアドル、ウルグアイなど多数締結。中国やインドと交渉中もトランプ政権下では進展見られず。

※一般的にはTIFA、BIT締結を経てFTA交渉を始めるのが米国の取る手順。

出所:通商代表部(USTR)