日本からの輸出に関する制度青果物の輸入規制、輸入手続き

台湾の輸入規制

1. 輸入禁止(停止)、制限品目(放射性物質規制等)

調査時点:2018年9月

東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により、2011年3月25日以降、台湾は福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県からのすべての食品(アルコール飲料を除く)の輸入を禁止しています。そのほかの都道府県については、野菜・果実、水産物、乳製品、乳幼児用食品、飲料水、海藻類を輸入する際には、全ロットで放射性物質検査が実施されます。

また、2015年5月15日から、前述の5県を除き、日本から食品を輸入する際には、次のいずれかの産地証明書を添付する必要があります。これらの資料では、「都道府県」の区別を明記にすることが求められています。

  1. 政府(地方公共団体を含む) (植物検疫証明書、自由販売証明書、衛生証明書等も可)
  2. 政府が授権した機関(商工会議所等)
  3. 業者等が公的機関に確認を受ける

なお、トマトはジャガイモ疫病菌が発生していない地域で生産されたものについては輸入可能ですが、本菌は日本全国で発生しているため、日本からの輸出はできません。

2. 施設登録、商品登録、輸入許可等(登録に必要な書類)

調査時点:2018年9月

モモシンクイガ寄生果実である日本産のりんご・梨・もも・すももの生鮮果実については二国間合意による検疫条件を満たす必要があり、選果こん包施設の登録が求められます。

青果物の輸入に際して、特別の許可、ライセンスの取得などは必要ありません。
輸入業を行うためには経済部国際貿易局において輸入業者の登録が必要です。また、食品を輸入するためには衛生福利部食品薬物管理署(台湾FDA)に食品輸入業者の登録が求められます。登録には、会社登記、輸入品分類、再包装の有無などについての資料を提出する必要があります。

3. 動植物検疫の有無

調査時点:2018年9月

台湾に日本から青果物を輸出する場合は、日本の植物防疫所が発行する植物検疫証明書の添付が必要になります。

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