知的財産ニュース 眠っている特許技術を目覚めさせる「知的財産取引市場」が開設される
2026年8月28日
出所: 韓国知識財産処
- 知識財産処、半導体・二次電池分野の「知的財産取引ネットワーク(IP-LINK)」イベントを開催
- 知的財産取引の活性化に向けた懇談会も併せて実施
韓国知識財産処(キム・ヨンソン処長)は、8月28日(金)14時、ノボテル・アンバサダー水原(京畿道水原市)にて、知的財産(IP)取引に参加する主要関係者(特許技術の需要・供給・仲介・投資家)が一堂に会し、特許技術情報を交流する「知的財産取引ネットワーク(IP-LINK)」イベントを開催すると発表した。
「知的財産取引ネットワーク(IP-LINK)」は、潜在価値の高い有望な特許技術の取引を支援するために設けられたイベントであり、5月のナノ・バイオ・環境分野に続き、今回は国家先端戦略産業である半導体・二次電池分野の特許技術を対象に、関連企業が多数集積している京畿道水原で開催される。
イベント会場には、必要な技術を探している需要企業から約60名、保有する特許技術の販売・広報を行う43の技術移転機関(大学・公的研究機関)、そして双方をつなぐ取引仲介機関(知的財産取引所、民間取引機関)および取引された技術の事業化を支援する投資機関(ベンチャーキャピタル、信用保証基金、 韓国素材・部品・設備投資機関協議会など)まで、合計150名余りが参加する予定だ。
会場では、技術取引や投資誘致などの情報を交換できる相談ブース*と、二次電池の最新技術や市場動向、半導体技術の事業化戦略などの発表が行われる発表会場が併設される。
* (1) 技術取引、(2) 知的財産の金融・事業化、(3) 資金調達・保証、(4) 投資誘致の4分野
発表終了後には懇談会を開催し、現場の声に耳を傾け、知的財産取引の活性化に向けた改善策を模索する予定だ。今回の懇談会で提起された提言事項や現場の問題点は、今後の取引支援事業の再編や政策方針の策定に積極的に反映していく方針だ。
韓国知識財産処のキム・イルギュ知識財産政策局長は、「グローバルな覇権争いが激しい半導体・二次電池分野において、韓国企業が技術的優位性を確保するためには、中核となる特許技術が適時に供給されることが重要だ」とし、「今回のイベントが、眠っていた有望な特許技術を呼び覚まし、先端産業の革新的な成長を牽引するとともに、企業のグローバル競争力を高める呼び水となることを期待する」と述べた。
ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム
ジェトロ・ソウル事務所 知的財産チームは、韓国の知的財産に関する各種研究、情報の収集・分析・提供、関係者に対する助言や相談、広報啓発活動、取り締まりの支援などを行っています。各種問い合わせ、相談、訪問をご希望の方はご連絡ください。
担当者:横山、徐(ソ)、權(クォン)(いずれも日本語可)
E-mail:kos-jetroipr@jetro.go.jp
Tel :+82-2-3210-0195





閉じる