知的財産ニュース 国際標準から人工知能まで…韓国・中国の知的財産情報化における協力強化

2026年8月25日
出所: 韓国知識財産処

- 第20回韓・中知的財産情報化専門家会合の開催


韓国知識財産処(キム・ヨンソン処長)は、8月25日(火曜)10時00分、政府大田庁舎(大田市西区)にて、中国国家知識産権局(CNIPA)の情報化専門家らと共に「第20回、韓・中知的財産情報化専門家会合」を開催すると発表した。

韓中知的財産情報化専門家会合は、2002年の韓中特許庁長官会談を契機に両国が交互に開催してきた協議体であり、過去20年余りにわたり、情報化政策およびシステム構築の経験を共有し、技術協力と相互発展を牽引してきた。

今回の会合では、まず最近の知的財産情報化システムの開発状況を共有し、世界知的所有権機関(WIPO)の国際知的財産情報の標準化に関連して、ST.92*に対応したシステム開発の進捗状況や、知的財産情報交換標準に関する動向について、両国の専門家が意見を交わす予定だ。
* ST.92:「優先権証明書類の電子交換のための情報パッケージ形式の勧告」を規定した世界知的所有権機関(WIPO)の国際標準

特に今回の会合では、AI技術が知的財産行政の全般に急速に普及している中、両国のAI活用およびイノベーション事例を重点的に紹介する。韓国知識財産処は、AIベースの特許・意匠検索システムの構築状況および今後の推進計画を発表する。中国国家知識産権局は、AI特許審査システムの導入現状とともに、日常的な行政業務におけるAI活用事例を共有する予定だ。

さらに、参加者向けに、韓国知識財産処が構築・運営中の特許検索および審査システムのデモンストレーションも披露される予定だ。これにより、特許検索および審査システムにAI技術がどのように活用されているかを現場で示すことで、両国の専門家間の技術的理解を深め、AI導入の経験や運用事例を共有するなど、実質的な技術交流を続けていく計画だ。

韓国知識財産処のチョン・ジェファン知識財産情報局長は、「今回の会合は、韓国と中国の両国が知的財産情報化分野における最新技術と経験を共有し、協力策を模索する有意義な場である」とし、「今後もAIなどの先端技術を活用した知的財産行政の革新や国際標準化の分野において、両国間の協力を継続的に強化していく」と述べた。

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

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