知的財産ニュース 口頭審理の録音ファイル、これからは現場ですぐに受け取れる

2026年8月24日
出所: 韓国知識財産処

- 特許審判院、口頭審理終了後の録音ファイルを即時発行し、利用者の利便性を向上


韓国知識財産処(キム・ヨンソン処長)の特許審判院は、8月24日(月曜)より、審判当事者の利便性向上と迅速な審判手続きのプロセスを図るため、口頭審理*の録音ファイルを現場で即時発行するサービスを実施すると発表した。
* 口頭審理:審判当事者と代理人が審判廷に出頭し、審判官の前で意見を陳述し、争点を説明する手続き

特許審判院は、口頭審理での陳述内容や争点を再確認し、意見書の作成などに活用できるよう、当事者などに録音ファイルを発行している。しかし、これまで現場で録音ファイルを申請する手続きがなかったため、当事者または代理人が口頭審理後に録音ファイルを受け取るまでに1週間以上を要していた。

これを受け、特許審判院は口頭審理終了直後に録音ファイルを即時に受け取れる手続きを導入した。当事者または代理人が録音ファイルの申請書を作成・提出し、所定の手数料を納付すれば、その場で記憶メディアに保存された録音ファイルを受け取ることができる。

今回の制度改善により、口頭審理の内容をより迅速に確認できるようになり、当事者の手続き対応力が高まり、審判手続きの正確性と効率性も向上することが期待される。特に、審理直後に録音ファイルを確保できるため、争点の整理やその後の書面の作成に必要な時間を大幅に短縮できるという。

特許審判院キム・ギボム院長は、「口頭審理の録音ファイルの現場発行サービスは、当事者や代理人がより迅速に審判手続きの準備を行えるようにするための制度である」とし、「今後も審判利用者の意見を積極的に反映し、便利で効率的な審判サービスを提供していく」と述べた。

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