知的財産ニュース 技術警察の捜査能力を強化し、技術の流出・窃取を完全に阻止
2026年8月11日
出所: 韓国知識財産処
- 知識財産処、「技術流出・窃取対策専門家諮問委員会」の発足式を開催
韓国知識財産処(キム・ヨンソン処長)は、8月11日(火曜)16時00分、韓国知識財産センター(ソウル市江南区)にて、技術流出・窃取捜査の専門家らとともに「技術流出・窃取対策専門家諮問委員会」の発足式を開催すると発表した。
技術流出・窃取犯罪の捜査は、証拠確保の難しさなどから初期対応が何よりも重要であり、近年、手口が高度化する傾向にあることから、技術に関する専門性に加え、捜査・起訴の実務、デジタル証拠分析(フォレンジック)など、証拠確保能力を網羅する捜査・執行の専門性が共に結びつくべきであるという指摘が絶えずなされてきた。
これを受け、知識財産処は、6月30日に発表した技術流出・窃取対応の拡大・再編体制が、実際の事件現場で実効性をもって機能するよう、刑事法、捜査実務、デジタル証拠分析(フォレンジック)など、各分野の現場専門家を諮問委員とする「技術流出・窃取対応専門家諮問委員会」を発足させることとなった。
これにより知識財産処は、迅速かつ実効性のある技術流出・窃取捜査が行われるよう、捜査政策の高度化策を発掘し、韓国企業の先端技術流出・窃取による被害を実質的かつ体系的に救済できる方策を講じていく計画だ。
今回の発足式および初会合では、これまでの知識財産処の技術保護政策の動向を紹介し、技術流出の事例や傾向、不正競争防止法に基づく知的財産の実効的な保護策などを発表するとともに、諮問委員から制度改善の必要性や実務経験・事例、具体的な改善策などに関する意見をヒアリングする予定だ。
知識財産処のキム・ヨンソン処長は、「知識財産処の技術警察は、韓国唯一の技術流出・窃取専門の捜査組織である」とし、「今後、技術専門性と捜査能力の両方を向上させ、韓国の技術保護の先鋒となるよう最善を尽くす」と述べた。
ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム
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