知的財産ニュース デザイン保護の強化でK-家具の競争力を高める
2026年7月31日
出所: 韓国知識財産処
- 韓国知識財産処、家具デザインをリードするファシスクループを訪問し懇談会を開催
韓国知識財産処(キム・ヨンソン処長)は、7月31日(金曜)15時00分、ファシスクループ(ソウル市松坡区)を訪問し、デザイン開発の現場を視察するとともに、デザイン保護強化に向けた懇談会を開催すると発表した。
今回の現場訪問は、家具産業の競争力を高めるためのデザイン政策の方向性を共有し、デザイン権の保護や制度改善に関する現場の意見を直接聴取するために設けられた。韓国知識財産処は、ファシスクループのデザイン研究所を訪問し、デザイナーらと意見交換を行い、デザイン開発過程で直面する課題や制度改善に関する様々な意見をヒアリングする予定だ。
ファシスクループは、長年にわたり蓄積されたデザインのノウハウと技術開発を基に、「FURSYS(ファシス)」「iloom(イルーム)」「SIDIZ(シディズ)」「DESKER(デスク)」などの商標を保有する家具デザインのリーディングカンパニーへと成長し、多様な知的財産権を確保して国際市場に進出し、K-家具産業の競争力向上に貢献している。
韓国知識財産処は、今回の現場訪問および懇談会を契機に、(1)新規性喪失の例外規定の適用拡大 (2)出願書の記載事項の簡素化 (3)正当権利者の権利移転請求制度の導入 (4)部分デザイン(意匠)の名称認定基準の緩和など、最近のデザイン制度の改善事項を紹介し、企業が制度を効果的に活用できる方策を案内する予定だ。
また、デザイン開発プロセスにおける不便事項や制度改善に関する様々な意見を聴取し、現場の声を今後の政策や制度運営に積極的に反映させ、韓国企業のデザイン競争力の強化とK-家具産業の発展を支援する計画だ。
韓国知識財産処のチョン・ヨンウ次長は、「K-コンテンツやK-ビューティーに続き、優れたデザイン競争力を備えたK-家具が世界市場をリードできるよう、デザイン権の保護と活用の基盤をさらに強化していく」とし、「今後も産業現場を継続的に訪れ、企業の声を政策に反映させ、企業が実感できるデザイン保護制度を整備するために努める」と述べた。
ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム
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