知的財産ニュース 韓国知識財産処、「デザイン紛争対応諮問団」を発足

2026年7月31日
出所: 韓国知識財産処

-デザイン(意匠)紛争の予防に向け、先んじた対応を強化…実務・学界の専門家7名が参加


韓国知識財産処(キム・ヨンソン処長)は、7月31日(金曜)14時00分、韓国知識財産センター(ソウル市江南区)の大会議室にて、「デザイン紛争対応諮問団」の発足式を開催すると発表した。

デザインは企業の競争力とブランド価値を左右する中核的な知的財産として定着しており、人工知能(AI)技術の発展により創作や活用が容易になっただけに、模倣や変形をめぐる紛争もますます複雑化している。これに伴い、紛争発生後の対応だけでなく、新たな争点を先んじて発掘し、実効性のある紛争対応策を講じる必要性が高まっている。

今回発足する諮問団は、デザイン紛争対応政策の策定に現場の声を反映させるために構成された。デザイン分野で長年にわたり豊富な経験を積んできた実務専門家6名と学界の専門家1名など、合計7名が参加し、諮問団長にはキム・ウン弁理士(ヘウム特許法人)が務める。

諮問団の発足式(委嘱状授与)に続き、第1回会議が行われる。韓国知識財産処は、積極行政の一環として、デザイン権の保護を強化し、オンライン上で流通する模倣品に迅速に対応するための政策を議論する予定だ。諮問委員は、現場で蓄積した実務経験と専門知識をもとに、制度改善の必要性や実務事例、具体的な運営案などについて意見を交わす。

韓国知識財産処のパク・ジンファン知識財産紛争対応局長は、「諮問委員たちが産業現場や学界で蓄積した経験と専門性を基に、デザイン紛争の新たな争点を発掘し、実効性のある対応策を提案してくれることを期待している」とし、「今後、諮問団の議論の結果を関連政策や制度の改善に積極的に反映させていく」と述べた。

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