外資に関する奨励

最終更新日:2019年01月15日

奨励業種

なし

各種優遇措置

サウジ工業開発基金(SIDF)が、サウジアラビア国内に投資する外資に対して低利・長期の融資を行っている。その他、公的投資資金(PIF)による公的インフラ・プロジェクトへの投資や、産業クラスター(IC)による外資製造業の投資誘致活動も行われている。また、製品の現地生産や原材料の現地調達に係る優遇措置や、原材料・設備機械への関税免除措置もある。

政府系融資機関・投資振興機関

サウジ工業開発基金(Saudi Industrial Development Fund:SIDF)

政府融資機関の1つとして、民間部門の産業開発推進のために設立された。
従来は、サウジアラビア側の出資比率が25%未満の場合、融資は認めなかったが、2000年4月の外国投資法の改正により、外国資本の出資比率が100%の場合も融資を認めるようになった。融資可能なセクター、融資比率、融資期間等は、プロジェクトによって条件が異なる。

SIDF "Guide to Industrial Loans外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます"

公的投資基金(Public Investment Fund:PIF)

ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が会長を務める政府系ファンド。PIFは、社会公共性の高いインフラ・プロジェクトに対して、政府が将来のキャピタルゲインなどを目的とする場合やサウジアラビア経済の多角化を担う分野に投資を行っている。投資のみならず、ファイナンス機能も備えている。2016年以降の国家・経済改革「ビジョン2030」と並行し、PIF自身が娯楽などの特定分野で外国投資家とともに事業会社を立ち上げる事例も見られている。

産業クラスター(IC)

2007年に産業多角化の推進のために設立されたICは、外資製造業の投資誘致を中心に活動しており、各企業のサウジアラビアへの投資の際に必要な情報提供や側面支援など、個別相談に応じている。商業投資省およびエネルギー・産業・鉱物資源省は、ICを国家産業戦略(National Industrial Strategy:NIS)の推進機関として位置付けており、現在、産業多角化や中小企業育成など多方面にわたり、ICの役割や活動範囲の拡大が検討されている。

製品の現地生産や原材料の現地調達に係る優遇措置

サウジアラビアで製品の現地生産を行う企業や、原材料の現地調達比率が高い企業は、政府調達や入札において各種優遇措置を受けることができる。

1987年閣議決定およびGCC(湾岸協力会議)統一法に基づき、すべての政府調達において、サウジアラビア国産品は10%の価格優遇措置、GCC産品は5%の価格優遇措置を受けることが可能となっている。

WTO "Trade Policy Review:Saudi Arabia外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます" Secretariat report-Full report(37頁、第61項)

その他、サウジアラビアへの外資事業進出に対する優遇措置全般については、ジェトロ サウジアラビア「ビジネス関連実務情報」内:『外国投資家と、外国投資家が出資する事業体に対する優遇措置について(製造業に関する関税免除措置を含む)』PDFファイル(238KB)を参照。
※本資料は2010年2月10日までに収集した情報に基づくものです。最新性・正確性・完全性が担保されていない可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

その他

特になし

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