輸出入手続

最終更新日:2026年09月30日

輸出入許可申請

ガーナにおける輸出入は1995年輸出入法(Export and Import Act, 1995:Act 503)およびその改正法などにより管理されている。

輸出

輸出品は伝統的輸出品と非伝統的輸出品の2つに大まかに分類される。
伝統的輸出品は、金、ダイヤモンド、ボーキサイト、マンガン、カカオ豆、コーヒー、材木、電気、鮮魚、ヤムイモ。非伝統的輸出品は前記の加工品とその他すべての製品。

伝統的産品の輸出者は、輸出者の銀行から入手する為替管理書式A2と税関申告書を記入のうえ税関に提出し、後述の品目を輸出する場合は許可書や証明書も添付する。輸出時に輸出港の関税検査官に商品を提示する必要がある。
非伝統的産品の輸出者は、税関申告書を提出し、輸出時に税関に商品を提示する必要がある。

また、次の品目を輸出する場合、所管組織の許可が必要となる。詳細はガーナ歳入庁(GRA)のExport Procedures外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを参照。

  1. カカオ(ガーナ・カカオ公社(COCOBOD)の許可)
  2. 木材製品(林業委員会の許可)
  3. 鉱石(鉱物委員会の許可)
  4. 製造・加工品(ガーナ基準局の証明書)
  5. コーヒー、シアナッツ、カシューナッツ(COCOBODの許可)
  6. 食品および農産物(植物検疫局または食糧・農業省の植物検疫証明書での許可)
  7. パーム油(食品医薬品局の許可)
  8. 岩石および土壌サンプル(地質調査局の許可)
  9. 野生生物(鳥獣・野生生物局の許可)
  10. ペット(食料・農業省獣医師局の許可)
  11. 植物を含む化学物質(環境保護局の許可)
  12. 医薬品(保健省、食品医薬品局の許可)
  13. 骨董品(ガーナ美術館・博物館・記念建造物委員会の許可)
  14. 非鉄金属スクラップ(貿易・アグリビジネス・産業省の許可)
  15. 電子廃棄物を含むその他のスクラップ(貿易・アグリビジネス・産業省の許可)
  16. 遺体(出生・死亡登記局による死亡証明書)

輸入

輸入するには、登録局で会社を登録し、証明書を取得する。ガーナ歳入庁(GRA)にも登録し、納税者番号を取得する。
次に、税関に輸入者申請をする。1度の登録で、納税者番号の有効期間内は有効。ICUMS(Integrated Customs Management System外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)上でオンライン申告が必要。

輸入の際は、貿易保険に加入しなければならない。また、2015年関税法(Act 891)第43項では、自己申告を除いたすべての輸入者に対し、ガーナにおいて認可を受けた通関代理店を利用するよう求めている。

詳細はガーナ歳入庁(GRA)のImport Procedures外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを参照。

必要書類等

パッキングリスト、原産地証明書、インボイスなど。

輸出

非伝統的輸出品に必要な書類は以下のとおり。ガーナ歳入庁(GRA)のExport Procedures外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますも参照。

  1. ガーナ輸出促進庁(GEPA)への登録
  2. 非伝統的輸出の書式を取得
  3. 海運会社または航空会社による貨物運輸委託書(IDG)
  4. 梱包明細書
  5. インボイス
  6. 原産地証明書(EU向け、一般特恵関税制度(GSP)加盟国向け輸入許可など)
  7. 特定の品目の輸出に係る所管組織の許可書、証明書

輸入

通関前に必要となる輸入書類は以下のとおり。ガーナ歳入庁(GRA)のImport Procedures外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますも参照。

  1. 船荷証券(B/L)原本または海上運送状
  2. インボイス原本
  3. 梱包明細書
  4. 輸入申告書(IDF)
  5. ガーナ歳入庁(GRA)の納税者番号またはガーナカード(IDカード)の暗証番号
  6. 規制当局からの必要な許可証(食品医薬品局(FDA)、ガーナ基準局(GSA)など)

領事査証(領事認証)

原則必要なし。

その他

特になし。