2020年は輸出・輸入ともに減少、貿易黒字は縮小(ドイツ)
対日貿易も多くの品目で減少

2021年8月25日

新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の停滞により、2020年のドイツの輸出は前年比9.3%減、輸入は7.1%減となった。中でも、基幹産業の乗用車の輸出は16.8%減だった。一方、国・地域別にみると、新型コロナ禍にもかかわらず中国からの輸入は6.3%増となり、前年の3.8%増から大幅に増加した。対日貿易は、輸出が15.9%減、輸入が10.7%減と、ともに大幅に縮小した。

輸出では自動車関連が減少、医薬品が増加

ドイツ連邦統計局によると、2020年の貿易(通関ベース)は、輸出が前年比9.3%減の1兆2,052億8,100万ユーロ、輸入は7.1%減の1兆253億4,400万ユーロとなった。貿易収支は1,799億3,700万ユーロの黒字だったが、黒字額は前年から440億7,400万ユーロ減少した。新型コロナ感染拡大に伴う世界的な需要減や、国内製造業の操業停止など、製造業を中心に打撃を受け、輸出入ともに大幅に減少した。

輸出を品目別にみると(表1参照)、最大の輸出品目の機械および輸送用機器(構成比46.7%)が前年比13.2%減となった。内訳をみると、道路走行車両(15.1%)の16.1%減、原動機(3.4%)の18.7%減、その他輸送機器(2.8%)の32.6%減が品目全体の減少につながった。中でも、乗用車(8.8%)が16.8%減、自動車部品(4.3%)が14.4%減、航空機・関連機器(2.1%)が37.6%減と大幅に減少した。ドイツ自動車産業連合会(VDA)によると、2020年の乗用車の輸出台数は前年比24.1%減の264万6,644台となり、米州向けは31.6%減、EUは26.4%減、アジア大洋州は15.3%減と、主要市場で大幅な落ち込みがみられた。原料別製品(11.9%)は、鉄鋼(1.8%)が16.4%減となり、8.4%減に落ち込んだ。そのほか、計測機器および制御機器(4.0%)が9.2%減、雑製品(11.5%)も8.4%減だった。前年比で増加したのは、新型コロナ感染拡大に伴って需要が増加した医薬品(7.2%)の5.9%増など一部の分野に限られた。

輸出を国・地域別にみると(表2参照)、最大の輸出地域であるEU(構成比52.7%)は前年比9.1%減だった。EUで最大の輸出先フランス(7.5%)は、主力輸出品目の乗用車(7.8%)が21.5%減、航空機・関連機器(6.4%)が47.1%減と大幅に減少したため、14.8%減となった。オランダ(7.0%)が7.7%減、イタリア(5.0%)が11.1%減、オーストリア(5.0%)が9.1%減と、いずれも減速した。中・東欧への輸出では、ポーランド(5.4%)が1.5%減、チェコ(3.3%)が10.9%減と、いずれも減少した。2020年はEU離脱の移行期間にあった英国(5.5%)は15.7%減となり、2009年の金融危機以来最大の下げ幅を記録した。英国向け主要輸出品目の乗用車(17.0%)が30.9%減と大幅に縮小したことが影響した。英国の国民投票でEU離脱が決定した2016年以降、対英輸出は減少が続いている。

EU域外では、アジア大洋州(構成比15.6%)への輸出は前年比5.5%減となった。中国(8.0%)は0.1%減と前年比ほぼ横ばいとなったのは、比較的早期に中国の経済が回復したことによる。また、自動車部品(9.6%)が10.1%増と好調だった一方、乗用車(15.2%)が4.1%減と落ち込んだ。最大の輸出先の米国(8.6%)は、医薬品(5.9%)が40.0%増と大幅に増加したが、最大の輸出品目の乗用車(13.0%)が27.7%減と大幅な減少が響き、全体で12.5%減になった。

2021年の輸出は新型コロナ感染拡大の影響からの回復基調にあり、5月の輸出は新型コロナ禍以前の2020年2月比で0.3%増となった。VDAによると、2021年1~4月の乗用車の輸出台数は前年同期比19.6%増と堅調だが、いまだ2019年の水準には回復しておらず、世界的な半導体の供給不足が回復の足かせ要因となるとの見通しを示した。

中国からの輸入が大幅増加

2020年の輸入を主要品目別にみると(表1参照)、最大の輸入品目の機械および輸送用機器(構成比36.8%)は前年比8.5%減と減少した。そのうち道路走行車両(10.3%)は12.4%減で、中でも乗用車(5.6%)が11.1%減、自動車部品(3.1%)が17.4%減と大幅に縮小した。このほか、電気機器およびその部分品(8.5%)は、熱電子管・半導体(1.7%)の19.3%減が響いて、4.2%減となった。新型コロナ感染拡大の影響によるデジタル機器の利用急増など複数の要因により、全世界の需要が逼迫したためとみられる。鉱物性燃料、潤滑剤(6.2%)は32.1%減、中でも石油、石油製品(3.7%)が35.6%減、天然ガスおよび製造ガス(2.0%)が26.4%減と大きく落ち込んだ。そのほか、原料別製品(12.0%)は、鉄鋼(2.0%)が21.8%減と大幅に減少し、5.9%減だった。化学製品(14.5%)は、医薬品(5.7%)が11.3%増と好調だったが、有機化学品(3.1%)が8.3%減、プラスチック(1.4%)が14.7%減と縮小したため、全体で0.6%減の微減となった。

表1:ドイツの主要品目別輸出入(通関ベース)

輸出(FOB)(単位:100万ユーロ、%)(△はマイナス値)
品目 2019年 2020年
金額 金額 構成比 伸び率
機械および輸送用機器 648,149 562,890 46.7 △ 13.2
階層レベル2の項目道路走行車両 216,307 181,501 15.1 △ 16.1
階層レベル3の項目乗用車 128,110 106,643 8.8 △ 16.8
階層レベル3の項目自動車部品 60,329 51,613 4.3 △ 14.4
階層レベル2の項目電気機器およびその部分品 110,309 104,952 8.7 △ 4.9
階層レベル2の項目一般工業用機械類およびその部分品 100,226 91,981 7.6 △ 8.2
階層レベル2の項目原動機 51,101 41,559 3.4 △ 18.7
階層レベル2の項目その他輸送機器 50,258 33,858 2.8 △ 32.6
階層レベル3の項目航空機・関連機器 41,329 25,785 2.1 △ 37.6
化学製品 214,523 212,698 17.6 △ 0.9
階層レベル2の項目医薬品 81,860 86,698 7.2 5.9
原料別製品 157,101 143,872 11.9 △ 8.4
階層レベル2の項目その他金属製品 41,738 37,694 3.1 △ 9.7
階層レベル2の項目鉄鋼 25,446 21,277 1.8 △ 16.4
雑製品 151,456 138,808 11.5 △ 8.4
階層レベル2の項目計測機器および制御機器 52,617 47,751 4.0 △ 9.2
階層レベル2の項目衣類およびその付属品 21,889 20,542 1.7 △ 6.2
食料品および生きた動物 58,888 59,256 4.9 0.6
特殊取扱品 33,667 34,567 2.9 2.7
鉱物性燃料、潤滑剤 32,841 23,356 1.9 △ 28.9
非食用原材料(鉱物性燃料除く) 20,606 20,124 1.7 △ 2.3
飲料およびたばこ 8,712 7,238 0.6 △ 16.9
動植物性油脂、脂肪、ろう 2,208 2,471 0.2 11.9
合計(その他含む) 1,328,152 1,205,281 100.0 △ 9.3
輸入(CIF)(単位:100万ユーロ、%)(△はマイナス値)
品目 2019年 2020年
金額 金額 構成比 伸び率
機械および輸送用機器 412,931 377,704 36.8 △ 8.5
階層レベル2の項目道路走行車両 120,390 105,431 10.3 △ 12.4
階層レベル3の項目乗用車 64,476 57,347 5.6 △ 11.1
階層レベル3の項目自動車部品 38,232 31,594 3.1 △ 17.4
階層レベル2の項目電気機器およびその部分品 90,538 86,728 8.5 △ 4.2
階層レベル3の項目熱電子管・半導体 21,298 17,182 1.7 △ 19.3
階層レベル2の項目一般工業用機械類およびその部分品 47,565 43,415 4.2 △ 8.7
階層レベル2の項目原動機 36,005 28,732 2.8 △ 20.2
階層レベル2の項目その他輸送機器 22,160 17,123 1.7 △ 22.7
化学製品 149,795 148,827 14.5 △ 0.6
階層レベル2の項目医薬品 52,679 58,647 5.7 11.3
雑製品 140,274 134,198 13.1 △ 4.3
階層レベル2の項目衣類およびその付属品 35,609 33,673 3.3 △ 5.4
原料別製品 131,047 123,307 12.0 △ 5.9
階層レベル2の項目鉄鋼 25,617 20,044 2.0 △ 21.8
食料品および生きた動物 66,409 68,053 6.6 2.5
鉱物性燃料、潤滑剤 94,146 63,881 6.2 △ 32.1
階層レベル2の項目石油、石油製品 59,620 38,419 3.7 △ 35.6
階層レベル2の項目天然ガスおよび製造ガス 28,014 20,617 2.0 △ 26.4
特殊取扱品 62,202 62,281 6.1 0.1
非食用原材料(鉱物性燃料除く) 35,882 35,501 3.5 △ 1.1
飲料およびたばこ 8,551 8,468 0.8 △ 1.0
動植物性油脂、脂肪、ろう 2,904 3,126 0.3 7.6
合計(その他含む) 1,104,141 1,025,344 100.0 △ 7.1

注:EU域外貿易は通関ベース、EU域外貿易は各企業のインボイス報告などに基づく。
出所:ドイツ連邦統計局

輸入を国・地域別にみると(表2参照)、最大の輸入地域であるEU(構成比53.4%)は前年比7.8%減となった。9.2%減だったユーロ圏(36.3%)では、同圏内で最大の輸入元のオランダ(8.5%)が、石油製品(6.4%)の43.0%減が響き、10.4%減となった。フランス(5.5%)は、主要な輸入品目の航空機・関連機器(6.6%)が34.5%減と大幅に落ち込んだため、14.6%減の大幅減だった。ユーロ圏外では、ポーランド(5.7%)が1.4%増と微増だったが、チェコ(4.3%)が8.6%減、ハンガリー(2.7%)が4.1%減と前年から減速し、中・東欧からの輸入は縮小した。英国(3.4%)は、主要輸入品目の乗用車(7.3%)が17.8%減、原油・粗油(6.8%)が13.6%減と大きく減少したが、航空機・関連機器(10.5%)の8.5%増、銀・白金属金属(3.1%)の64.8%増などにより、全体として9.4%減となった。

アジア大洋州(構成比20.7%)からの輸入は前年比0.4%増とほぼ横ばいだった。最大の輸入元の中国(11.4%)は、その他繊維縫製品が5.2倍と急増したため、6.3%増となり、前年の3.8%増から大幅に増加した。

米国(6.6%)は、乗用車(8.9%)が9.4%増、原油・粗油(4.4%)が36.9%増、有機・無機化合物(1.9%)が2.6倍とそれぞれ好調だったが、非電気式原動機(8.4%)が29.8%減、測定・分析・制御機器(3.6%)が19.8%減、熱電子管・半導体(2.9%)が26.7%減と大幅に減少したことから、全体で5.1%減と前年の10.6%増を大きく下回る縮小となった。

表2:ドイツの主要国・地域別輸出入(通関ベース)

輸出(FOB)(単位:100万ユーロ、%)(△はマイナス値)
国・地域名 2019年 2020年
金額 金額 構成比 伸び率
EU 698,257 634,766 52.7 △ 9.1
階層レベル2の項目ユーロ圏 492,308 440,955 36.6 △ 10.4
階層レベル3の項目フランス 106,564 90,802 7.5 △ 14.8
階層レベル3の項目オランダ 91,528 84,481 7.0 △ 7.7
階層レベル3の項目イタリア 67,887 60,375 5.0 △ 11.1
階層レベル3の項目オーストリア 66,076 60,079 5.0 △ 9.1
階層レベル3の項目ベルギー 46,243 43,304 3.6 △ 6.4
階層レベル2の項目非ユーロ圏 205,949 193,782 16.1 △ 5.9
階層レベル3の項目ポーランド 65,837 64,873 5.4 △ 1.5
階層レベル3の項目チェコ 44,464 39,598 3.3 △ 10.9
英国 79,166 66,776 5.5 △ 15.7
アジア大洋州(注2) 198,284 187,460 15.6 △ 5.5
階層レベル2の項目中国 95,984 95,860 8.0 △ 0.1
階層レベル2の項目ASEAN 27,842 22,377 1.9 △ 19.6
階層レベル3の項目シンガポール 7,305 6,136 0.5 △ 16.0
階層レベル3の項目マレーシア 5,568 4,649 0.4 △ 16.5
階層レベル3の項目タイ 5,020 4,191 0.3 △ 16.5
階層レベル3の項目ベトナム 4,305 2,972 0.2 △ 31.0
階層レベル2の項目韓国 17,253 17,777 1.5 3.0
階層レベル2の項目日本 20,662 17,382 1.4 △ 15.9
階層レベル2の項目インド 11,923 10,665 0.9 △ 10.6
米国 118,680 103,821 8.6 △ 12.5
スイス 56,345 56,287 4.7 △ 0.1
ロシア 26,557 23,068 1.9 △ 13.1
トルコ 19,583 21,320 1.8 8.9
メキシコ 13,691 11,290 0.9 △ 17.5
カナダ 10,914 9,335 0.8 △ 14.5
ブラジル 10,158 8,450 0.7 △ 16.8
ノルウェー 9,136 8,401 0.7 △ 8.0
南アフリカ共和国 9,235 6,542 0.5 △ 29.2
イラン 1,512 1,547 0.1 2.3
合計(その他含む) 1,328,152 1,205,281 100.0 △ 9.3
輸入(CIF)(単位:100万ユーロ、%)(△はマイナス値)
国・地域名 2019年 2020年
金額 金額 構成比 伸び率
EU 593,251 547,170 53.4 △ 7.8
階層レベル2の項目ユーロ圏 409,863 372,129 36.3 △ 9.2
階層レベル3の項目オランダ 97,816 87,662 8.5 △ 10.4
階層レベル3の項目フランス 66,199 56,518 5.5 △ 14.6
階層レベル3の項目イタリア 57,100 54,002 5.3 △ 5.4
階層レベル3の項目オーストリア 44,059 40,410 3.9 △ 8.3
階層レベル3の項目ベルギー 43,049 36,960 3.6 △ 14.1
階層レベル2の項目非ユーロ圏 183,387 175,042 17.1 △ 4.6
階層レベル3の項目ポーランド 57,615 58,399 5.7 1.4
階層レベル3の項目チェコ 47,670 43,580 4.3 △ 8.6
英国 38,397 34,806 3.4 △ 9.4
アジア大洋州(注2) 211,374 212,212 20.7 0.4
階層レベル2の項目中国 110,054 117,004 11.4 6.3
階層レベル2の項目ASEAN 40,586 38,784 3.8 △ 4.4
階層レベル3の項目ベトナム 9,721 10,281 1.0 5.8
階層レベル3の項目マレーシア 8,698 8,359 0.8 △ 3.9
階層レベル3の項目タイ 5,995 5,644 0.6 △ 5.9
階層レベル3の項目シンガポール 5,758 4,850 0.5 △ 15.8
階層レベル2の項目日本 23,904 21,346 2.1 △ 10.7
階層レベル2の項目韓国 12,296 11,317 1.1 △ 8.0
階層レベル2の項目インド 9,396 8,895 0.9 △ 5.3
米国 71,334 67,684 6.6 △ 5.1
スイス 45,824 45,475 4.4 △ 0.8
ロシア 31,253 21,477 2.1 △ 31.3
トルコ 15,866 15,343 1.5 △ 3.3
南アフリカ共和国 9,598 8,507 0.8 △ 11.4
ノルウェー 11,930 8,028 0.8 △ 32.7
メキシコ 8,696 7,842 0.8 △ 9.8
ブラジル 7,033 6,129 0.6 △ 12.9
カナダ 5,673 5,509 0.5 △ 2.9
イラン 207 275 0.0 32.5
合計(その他含む) 1,104,141 1,025,344 100.0 △ 7.1

注1:EU域外貿易は通関ベース、EU域内貿易は各企業のインボイス報告書などに基づく。
注2:アジア大洋州は、ASEAN+6(日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、インド)に香港、台湾を加えた合計値。
出所:ドイツ連邦統計局

対日貿易は輸出、輸入の双方向で減少

2020年の対日貿易は、輸出が前年比15.9%減の173億8,200万ユーロ、輸入が10.7%減の213億4,600万ユーロと、輸出入ともに大幅に縮小した(表2、3参照)。

対日輸出を主要品目別にみると、有機・無機化合物(構成比4.5%)が前年比40.5%増と大きな伸長をみせたものの、主力の乗用車(18.4%)の30.3%減、薬剤(8.0%)の25.4%減、測定・分析・制御機器(4.4%)の18.0%減などが大幅減となり、対日輸出額を押し下げた。

対日輸入では、主要輸入品目の乗用車(9.9%)が前年比22.5%減となったほか、測定・分析・制御機器(6.3%)の13.5%減、自動車部品(1.3%)の44.8%減などが輸入額全体を押し下げた。多くの品目が落ち込む中、増加したのは29.7%増の有機・無機化合物(3.7%)や、88.2%増の薬剤(0.9%)などだった。

ドイツ外務省は、新型コロナ感染拡大の影響で大幅に減少した日本との貿易の回復に、日EU経済連携協定(EPA)が今後寄与するだろうとしている。

表3:ドイツの対日主要品目別輸出入(通関ベース)

輸出(FOB)(単位:100万ユーロ、%)(△はマイナス値)
品目 2019年 2020年
金額 金額 構成比 伸び率
乗用車 4,601 3,206 18.4 △ 30.3
薬剤 1,857 1,385 8.0 △ 25.4
医薬品 1,197 1,141 6.6 △ 4.7
有機・無機化合物 555 779 4.5 40.5
測定・分析・制御機器 942 772 4.4 △ 18.0
自動車部品 600 502 2.9 △ 16.4
その他の産業用機械 429 390 2.2 △ 8.9
その他電気機器 343 337 1.9 △ 1.7
電気回路開閉機器 451 324 1.9 △ 28.2
医療用機器 321 317 1.8 △ 1.3
合計(その他含む) 20,662 17,382 100 △ 15.9
輸入(CIF)(単位:100万ユーロ、%)(△はマイナス値)
品目 2019年 2020年
金額 金額 構成比 伸び率
乗用車 2,719 2,107 9.9 △ 22.5
その他電気機器 1,790 1,647 7.7 △ 8.0
測定・分析・制御機器 1,560 1,349 6.3 △ 13.5
熱電子管・半導体 1,189 1,055 4.9 △ 11.3
事務用機器 1,035 892 4.2 △ 13.8
玩具・スポーツ用品 725 812 3.8 12.0
有機・無機化合物 604 784 3.7 29.7
その他の産業用機械 606 579 2.7 △ 4.5
医療用機器 533 552 2.6 3.5
電気回路開閉機器 637 542 2.5 △ 14.9
合計(その他含む) 23,904 21,346 100 △ 10.7

出所:ドイツ連邦統計局

執筆者紹介
ジェトロ・ベルリン事務所
ヴェンケ・リンダート
2017年より、ジェトロ・ベルリン事務所に勤務。