ジェトロ・グローバル・アクセラレーション・ハブ パリ

スタートアップ支援策フレンチテックと豊富な理系人材を背景にAI/ディープテックに強み。充実した研究開発税制により近年グローバル企業によるR&D投資も盛ん。

エコシステムの特徴・トレンド

  • スタートアップ支援策フレンチテックと豊富な理系人材を背景にAI、ディープテックに強み。充実した研究開発税制により近年グローバル企業によるR&D投資も盛ん。とりわけ世界がフランスのAIに注目。近年外資系IT企業(米国GAFA等)によるR&D拠点など大型投資が相次ぐ。
  • フランス政府は2013年11月よりスタートアップ支援策「フレンチテック」を実施。ユニコーン企業の成長促進重視など、現在政府はよりレイトステージ、ディープテックSUへの支援に重きをおき、新たなステージへ移行。
  • オープンイノベーションの12万人規模の祭典VIVATECHNOLOGYや、2017年パリにオープンした世界最大のスタートアップキャンパス「ステーションF」(民間イニシアティブ)がエコシステムの急成長と起業促進を後押し。
  • イル・ド・フランス(パリを含む首都圏)のみならず地方にもエコシステムが存在。

提携先

SyVision

SyVision(サイビジョン)社は、フランスと海外市場(欧州、日本、ASEAN、北アフリカなど)間の販売促進及びパートナーリングを専門とし、1997年に設立されたコンサルティングファーム。異文化マネージメントのトレーニング及びチェンジマネージメントのミッションを継続的に実施。顧客はCAC40のグループほぼ全社。個別企業の要望に応じたフランス市場開拓のためのメンタリング、フランス市場調査(潜在顧客、潜在パートナーのマッピング)やビジネスマッチングを提供。

メンター例

Mr. Pierre Tuvi (SyVision)
1997年のSyVision社立ち上げ以来、欧米の大手グループ多数(ZF、Schneider、CISCOなど)及び日系企業(三菱電線、住友電工など)との取引経験あり。異文化マネージメントのトレーニング及びチェンジマネージメントのミッションを継続的に実施。顧客はCAC40のグループほぼ全社。2015年からジェトロパリの産業スペシャリストとしてフランス企業の対日投資案件発掘に従事しているほか、2019年より日本中小企業やスタートアップ企業のフランス展開のメンターを歴任。

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