日本外務省、サウジアラビア一部地域の危険レベルを「2」に引き上げ

(サウジアラビア、日本)

リヤド発

2026年10月13日

日本の外務省外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますは10月9日、サウジアラビアのアシール州、ナジュラーン州、ジャザーン州の全域(注1)およびマッカ州のうちアシール州およびジャザーン州に隣接する2つの地区(注2)の危険レベルを、「1(十分注意してください)」から「2(不要不急の渡航は止めてください)」へ引き上げた。

10月5日以降、イエメンの武装組織フーシ派がサウジアラビアへの攻撃を強め、今後の情勢が見通せない状況にあることを踏まえた対応となる。

最新情報については、外務省海外安全ウェブサイト「中東の海外安全情報一覧外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」を参照。

外務省はイスラエル・米国とイラン間の軍事衝突が始まった2月28日以降、サウジアラビア国内の一部地域について段階的に危険レベルを3(渡航中止勧告)まで引き上げた(2026年3月5日記事参照)。その後6月25日にはリヤド州および東部州の危険レベルを2に引き下げていた(2026年6月26日記事参照)。

サウジアラビア民間航空総局(GACA)は10月7日、サウジアラビア南部のアブハー国際空港および首都リヤドのキング・ハーリド国際空港が攻撃され、両空港で外国人3人の死者と負傷者が出たと発表した(2026年10月9日記事参照)。

また、GACAは9日、キング・ハーリド国際空港の施設とサウディア航空の航空機が8日に攻撃され、サウジアラビア国民3人の死者と多数の負傷者が出たと発表した。さらに、10日には同空港の施設が攻撃を受け、12人が死亡、300人以上が負傷したと報じられた(2026年10月13日記事参照)。GACAは、11日にも同空港施設とサウジアラビア東部ダンマームのキング・ファハド国際空港が攻撃を受けたと発表している。

中東情勢の最新動向は「イスラエル・米国とイランの衝突を巡る中東情勢関連情報」を参照。

(注1)継続して危険レベル3(渡航中止勧告)であるイエメンとの国境地帯を除く。

(注2)アル・クンフダ(Al Qunfudhah)およびアル・ウルディヤット(Al Urdiyat)地区。

(平田若菜)

(サウジアラビア、日本)

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