特集 駐在員が見るアジアの投資環境

アジア地域への投資の検討にあたっては、賃金や事務所賃料などのコストが重要な判断材料となる。しかし、成長著しいアジアの現状を理解するためには、数字に表れない各地特有の事情にも注意を払う必要がある。子供の教育からコンビニまで、2017年度にジェトロが実施した「投資コスト比較調査」に合わせ、現地の駐在員が肌で感じる各都市の「今」をお届けする。

2018年4月2日

この特集の記事

東南アジア1

  1. シンガポール 早起きは50セントの得
  2. タイ・バンコク 最低賃金改定の合意
  3. マレーシア・クアラルンプール コワーキングスペース、増殖中
  4. インドネシア・ジャカルタ 工業地帯での駐在員住環境が改善
  5. フィリピン・マニラ 外は暑く中は寒いフィリピン

東南アジア2

  1. ハノイ 備えあれば憂い無し
  2. ホーチミン 人件費と不動産の高騰
  3. プノンペン インフラの整備進むカンボジア
  4. ビエンチャン 迫られる電力料金の値上げ
  5. ヤンゴン 最低賃金見直しの年

南西アジア1

  1. ニューデリー 上昇する人件費
  2. ベンガルール 交通渋滞・環境問題対策に重点化
  3. チェンナイ 日系工業団地3カ所に注目
  4. ムンバイ スパ日本専用工業団地
  5. アーメダバード マンダル日本専用工業団地

南西アジア2

  1. カラチ 不動産価格が上昇
  2. ダッカ 支援がもたらす想定外の物価高
  3. コロンボ 物価上昇で給与増圧力

オセアニア

  1. シドニー スーパーマーケット事情
  2. オークランド 注目される住宅市場の動向

北東アジア1

  1. 北京 規制緩和でコンビニ増加へ
  2. 香港 新たな決済システムの導入に期待
  3. 上海 「インターネット＋」により急成長、オンライン教育が大ブーム

北東アジア2

  1. 大連 大連で回転ずしがブーム
  2. 瀋陽 自貿区で変わる製造業
  3. 広州 フォーチュングローバルフォーラム
  4. 深セン 賃貸マンション

北東アジア3

  1. 青島 地下鉄や高速鉄道の整備が進む
  2. 武漢 中部6省で最も高い賃金水準
  3. 成都 市内の地下鉄路線が計6本に
  4. 重慶 重慶-貴陽の高速鉄道が開通

北東アジア4

  1. ウランバートル 政治的な安定性が鍵
  2. ソウル 需要高まる冷凍食品
  3. 台北 労働基準法再改正

投資コスト比較

世界の主要都市の賃金、地価・事務所賃料、通信費、公共料金、税金、輸送、為替など、海外進出に必要なコストを米ドル、現地通貨で収録しています。データはエクセル形式でダウンロードできます。

投資コスト比較

ジェトロ海外調査部

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