2021年の輸出は軒並み回復、輸入は石油と天然ガスの伸び顕著(ドイツ)

2022年9月5日

2021年のドイツの輸出は前年比14.0%増の1兆3,756億5,800万ユーロ、輸入は17.2%増の1兆2,031億7,400万ユーロだった。輸出品目では、基幹産業の乗用車(構成比8.6%)が10.2%増、自動車部品(4.3%)が14.2%増だった。輸入先を国・地域別にみると、EU域外で最大の中国は21.2%増で、前年の6.3%増から伸び幅が大きく拡大した。2021年は対日貿易も、輸出が前年比4.8%増の182億3,800万ユーロ、輸入が9.6%増の234億9,200万ユーロと、輸出入ともに拡大した。

輸出は軒並み回復、特に自動車関連が堅調

ドイツ連邦統計局によると、2021年の貿易は、輸出が前年比14.0%増の1兆3,756億5,800万ユーロ、輸入は17.2%増の1兆2,031億7,400万ユーロで、輸出入とも前年割れした2020年からプラス成長に転じた。貿易黒字は1,724億8,400万ユーロで、黒字額は前年から79億4,200万ユーロ減少、5年連続の黒字幅縮小となった。

輸出を品目別にみると(表1参照)、最大の輸出品目の機械および輸送用機器(構成比45.3%)が前年比10.1%増と、輸出全体を牽引した。内訳をみると、道路走行車両(14.8%)が11.8%増、電気機器およびその部分品(8.8%)が14.8%増、一般工業用機械類およびその部分品(7.4%)が10.1%増と好調で、これらが品目全体の伸びに貢献した。中でも、乗用車(8.6%)が10.2%増、自動車部品(4.3%)が14.2%増と、重要部品の供給逼迫によって生産と調達に課題を抱えながらも、自動車関連が堅調だった。連邦統計局によると、乗用車の中でも内燃機関搭載車の輸出は減少しているが、電動車は増加しており、特にハイブリッド車は2.4倍と輸出が増えている。化学製品(18.5%)も18.9%増と大幅に増加した。中でも、新型コロナウイルス感染拡大に伴う需要増により医薬品(7.3%)が15.7%増、プラスチック(2.2%)が32.4%増と大きな伸びをみせた。原料別製品(12.5%)は、非鉄金属(2.3%)が29.6%増、鉄鋼(2.1%)が35.1%増と大幅増となり、全体で19.2%増となった。

表1:ドイツの主要品目別輸出
輸出(FOB)(単位:100万ユーロ、%)(△はマイナス値)
品目 2020年 2021年
金額 金額 構成比 伸び率
機械および輸送用機器 565,647 622,593 45.3 10.1
階層レベル2の項目道路走行車両 181,969 203,455 14.8 11.8
階層レベル3の項目乗用車 106,986 117,932 8.6 10.2
階層レベル3の項目自動車部品 51,646 58,970 4.3 14.2
階層レベル2の項目電気機器およびその部分品 105,237 120,818 8.8 14.8
階層レベル3の項目電気回路開閉機器 30,862 34,503 2.5 11.8
階層レベル2の項目一般工業用機械類およびその部分品 92,043 101,350 7.4 10.1
階層レベル2の項目産業用機械 51,153 58,469 4.3 14.3
階層レベル2の項目原動機 41,535 42,621 3.1 2.6
階層レベル2の項目その他輸送機器 35,098 33,584 2.4 △ 4.3
化学製品 213,476 253,854 18.5 18.9
階層レベル2の項目医薬品 87,203 100,902 7.3 15.7
階層レベル2の項目その他化学物質および製品 28,694 33,601 2.4 17.1
原料別製品 144,591 172,313 12.5 19.2
階層レベル2の項目その他金属製品 37,929 43,793 3.2 15.5
雑製品 139,387 155,044 11.3 11.2
階層レベル2の項目計測機器および制御機器 47,795 50,869 3.7 6.4
階層レベル2の項目その他雑製品 40,052 46,104 3.4 15.1
食料品および生きた動物 59,692 61,954 4.5 3.8
鉱物性燃料、潤滑剤 23,366 37,834 2.8 61.9
特殊取扱品 30,675 32,843 2.4 7.1
非食用原材料(鉱物性燃料除く) 20,324 27,855 2.0 37.1
飲料およびたばこ 7,287 8,083 0.6 10.9
動植物性油脂、脂肪、ろう 2,483 3,284 0.2 32.3
合計(その他含む) 1,206,928 1,375,658 100.0 14.0

注:EU域外貿易は通関ベース、EU域内貿易は各企業のインボイス報告などに基づく。
出所:ドイツ連邦統計局

輸出先を国・地域別にみると(表2参照)、最大の輸出先EU(構成比54.3%)は前年比17.5%増となった。EU域内で最大の輸出先であるフランス(7.4%)は12.4%増で、主力輸出品目の乗用車(7.6%)の7.6%増、医薬品(3.0%)の76.7%増が牽引した一方で、航空機・関連機器(3.4%)は40.3%減だった。オランダ(7.3%)は18.7%増、イタリア(5.5%)は24.2%増、オーストリア(5.2%)は19.7%増と、いずれも大幅に伸長した。中・東欧各国への輸出では、ポーランド(5.7%)が20.4%増、チェコ(3.4%)が19.0%増と、いずれも拡大した。

EU域外では、最大の輸出先の米国(構成比8.9%)は、乗用車(13.0%)が前年比17.6%増、医薬品(5.9%)が18.4%増、自動車部品(4.8%)が35.9%増、銀・白金属金属(2.5%)が65.5%増と好調だったことから、全体で17.9%増となった。2位の中国(7.5%)は、主力品目の乗用車(16.1%)が13.9%増、自動車部品(9.4%)が6.2%増、航空機・関連機器(3.9%)が19.9%増と増加したが、肉類(牛肉以外)(0.0%)が98.2%減と落ち込んだことが響き、全体で8.2%増にとどまった。2020年末にEU離脱の移行期間が終了した英国(4.8%)は2.6%減となった。貨物自動車(2.1%)が3.9倍、貴金属鉱・くず(1.4%)が2.8倍と伸長したが、最大輸出品目の乗用車(14.4%)が17.0%減と大幅に縮小したことが響いた。

表2:ドイツの主要国・地域別輸出
輸出(FOB)(単位:100万ユーロ、%)(△はマイナス値)
国・地域名 2020年 2021年
金額 金額 構成比 伸び率
EU 635,741 747,245 54.3 17.5
階層レベル2の項目ユーロ圏 441,853 518,865 37.7 17.4
階層レベル3の項目フランス 90,910 102,180 7.4 12.4
階層レベル3の項目オランダ 84,579 100,410 7.3 18.7
階層レベル3の項目イタリア 60,634 75,331 5.5 24.2
階層レベル3の項目オーストリア 60,118 71,934 5.2 19.7
階層レベル3の項目ベルギー 43,307 50,441 3.7 16.5
階層レベル2の項目非ユーロ圏 193,888 228,380 16.6 17.8
階層レベル3の項目ポーランド 65,008 78,298 5.7 20.4
階層レベル3の項目チェコ 39,565 47,067 3.4 19.0
英国 67,086 65,351 4.8 △ 2.6
アジア大洋州 187,461 205,136 14.9 9.4
階層レベル2の項目中国 95,840 103,690 7.5 8.2
階層レベル2の項目ASEAN 22,376 25,700 1.9 14.9
階層レベル3の項目シンガポール 6,140 7,205 0.5 17.3
階層レベル3の項目マレーシア 4,651 5,164 0.4 11.0
階層レベル3の項目タイ 4,191 4,917 0.4 17.3
階層レベル3の項目ベトナム 2,968 3,742 0.3 26.1
階層レベル2の項目韓国 17,774 18,724 1.4 5.3
階層レベル2の項目日本 17,396 18,238 1.3 4.8
階層レベル2の項目インド 10,658 12,455 0.9 16.9
米国 103,476 122,038 8.9 17.9
スイス 56,265 60,617 4.4 7.7
ロシア 23,091 26,644 1.9 15.4
トルコ 21,614 21,320 1.5 △ 1.4
メキシコ 11,276 13,190 1.0 17.0
ブラジル 8,451 10,486 0.8 24.1
カナダ 9,333 10,021 0.7 7.4
ノルウェー 8,401 9,543 0.7 13.6
南アフリカ共和国 6,541 7,984 0.6 22.1
アラブ首長国連邦 6,862 7,132 0.5 3.9
合計(その他含む) 1,206,928 1,375,658 100.0 14.0

注1:EU域外貿易は通関ベース、EU域内貿易は各企業のインボイス報告書などに基づく。
注2:アジア大洋州は、ASEAN10+6(日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、インド)に香港、台湾を加えた合計値。
出所:ドイツ連邦統計局

2022年1~5月の輸出は、ロシアによるウクライナ侵攻や中国での新型コロナウイルス対策による都市封鎖の影響の波及は限定的で、前年同期比10.9%増だった。経済制裁対象のロシアへの輸出は32.2%減となった。主要輸出品目の一般工業用機械類およびその部分品(構成比10.7%)が43.5%減、道路走行車両(8.3%)が64.4%減と落ち込んだ一方、医薬品(16.5%)が22.2%増だった。

輸入は石油と天然ガスの伸び顕著

2021年の輸入を主要品目別にみると(表3参照)、最大の輸入品目の機械および輸送用機器(構成比34.8%)は前年比9.5%増と伸長した。内訳をみると、道路走行車両(9.2%)では、自動車部品(2.9%)が6.8%増、その他電気機器(2.3%)が26.5%増と伸びた一方で、乗用車(4.7%)は1.9%減と前年に続いてマイナスとなり、全体で3.3%増の伸びにとどまった。また、電気機器およびその部分品(8.9%)が21.8%増、一般工業用機械類およびその部分品(4.2%)が15.2%増と拡大し、品目全体を押し上げた。化学製品(14.3%)は、医薬品(5.6%)が15.3%増と伸長し、15.4%増だった。原料別製品(12.6%)は22.2%増、そのうち非鉄金属(2.9%)が43.2%増、鉄鋼(2.6%)が52.8%増と大幅に拡大した。鉱物性燃料、潤滑剤(8.7%)は64.2%増で、輸入の伸びに寄与した。中でも石油、石油製品(4.5%)の41.9%増、天然ガスおよび製造ガス(3.4%)の95.7%増の伸びが顕著で、品目全体を押し上げた。

表3:ドイツの主要品目別輸入
輸入(CIF)(単位:100万ユーロ、%)(△はマイナス値)
品目 2020年 2021年
金額 金額 構成比 伸び率
機械および輸送用機器 382,321 418,705 34.8 9.5
階層レベル2の項目道路走行車両 106,592 110,101 9.2 3.3
階層レベル3の項目乗用車 57,793 56,707 4.7 △ 1.9
階層レベル3の項目自動車部品 32,194 34,385 2.9 6.8
階層レベル2の項目電気機器およびその部分品 87,579 106,707 8.9 21.8
階層レベル2の項目一般工業用機械類およびその部分品 43,816 50,494 4.2 15.2
階層レベル2の項目事務用機器および自動データ処理機械 36,177 40,124 3.3 10.9
階層レベル2の項目通信機器、音声記録および音声再生装置 38,400 39,419 3.3 2.7
階層レベル3の項目通信機器 31,973 32,345 2.7 1.2
化学製品 149,486 172,472 14.3 15.4
階層レベル2の項目医薬品 58,817 67,834 5.6 15.3
原料別製品 124,543 152,164 12.6 22.2
階層レベル2の項目非鉄金属 24,377 34,915 2.9 43.2
階層レベル2の項目その他金属製品 26,903 32,406 2.7 20.5
雑製品 135,298 149,228 12.4 10.3
階層レベル2の項目その他雑製品 37,795 42,379 3.5 12.1
鉱物性燃料、潤滑剤 63,942 104,970 8.7 64.2
階層レベル2の項目石油、石油製品 38,403 54,491 4.5 41.9
階層レベル2の項目天然ガスおよび製造ガス 20,677 40,455 3.4 95.7
特殊取扱品 54,966 72,903 6.1 32.6
食料品および生きた動物 68,531 70,009 5.8 2.2
非食用原材料(鉱物性燃料除く) 35,728 49,160 4.1 37.6
飲料およびたばこ 8,529 9,622 0.8 12.8
動植物性油脂、脂肪、ろう 3,158 3,941 0.3 24.8
合計(その他含む) 1,026,502 1,203,174 100.0 17.2

注:EU域外貿易は通関ベース、EU域内貿易は各企業のインボイス報告などに基づく。
出所:ドイツ連邦統計局

輸入を国・地域別にみると(表4参照)、最大の輸入元EU(構成比53.1%)は前年比16.8%増加した。ユーロ圏(36.5%)は全体で18.2%増、同圏内で最大の輸入元のオランダ(8.8%)は、石油製品(9.4%)が51.6%増となった。イタリア(5.4%)は、機用品、再輸入品(8.3%)が43.9%増で、21.3%増の大幅増となった。ベルギー(4.3%)も41.1%増だった。EUの非ユーロ圏(16.6%)では、ポーランド(5.7%)は17.7%増、チェコ(4.2%)は14.2%増と前年を上回り、中・東欧からの輸入も拡大した。

EU域外では、アジア大洋州(構成比20.7%)からの輸入は前年比17.1%増と増加した。最大の輸入元の中国(11.8%)は、自動データ処理機械(12.4%)が31.0%増、その他電気機器(5.2%)が37.5%増と伸びたため、21.2%増となり、前年の6.3%増から伸び幅が大きく拡大した。米国(6.0%)は、貴金属・くず(3.8%)が95.1%増、機用品、再輸入品(3.1%)が49.7%増、石油製品(1.5%)が2.6倍と大幅に増加したため、前年の5.1%減から6.5%増へ拡大した。英国(2.7%)は8.1%減と減少した。乗用車(10.1%)が25.0%増、非貨幣用金(4.9%)が4.5倍と増加したが、航空機・関連機器(7.5%)の34.5%減、機用品、再輸入品(2.3%)の60.3%減が響いた。ロシア(2.7%)は、原油・粗油(41.5%)が38.0%増、石炭(9.4%)が2.5倍となり、全体で54.1%増だった。

表4:ドイツの主要国・地域別輸入
輸入(CIF)(単位:100万ユーロ、%)(△はマイナス値)
国・地域名 2020年 2021年
金額 金額 構成比 伸び率
EU 546,655 638,713 53.1 16.8
階層レベル2の項目ユーロ圏 371,211 438,666 36.5 18.2
階層レベル3の項目オランダ 87,024 105,488 8.8 21.2
階層レベル3の項目イタリア 53,906 65,369 5.4 21.3
階層レベル3の項目フランス 56,364 62,063 5.2 10.1
階層レベル3の項目ベルギー 36,787 51,915 4.3 41.1
階層レベル3の項目オーストリア 40,454 47,562 4.0 17.6
階層レベル2の項目非ユーロ圏 175,444 200,047 16.6 14.0
階層レベル3の項目ポーランド 58,481 68,809 5.7 17.7
階層レベル3の項目チェコ 43,771 50,008 4.2 14.2
英国 35,018 32,167 2.7 △ 8.1
アジア大洋州 212,728 249,126 20.7 17.1
階層レベル2の項目中国 117,373 142,236 11.8 21.2
階層レベル2の項目ASEAN 38,874 42,485 3.5 9.3
階層レベル3の項目ベトナム 10,347 10,699 0.9 3.4
階層レベル3の項目マレーシア 8,361 9,961 0.8 19.1
階層レベル3の項目タイ 5,629 6,935 0.6 23.2
階層レベル3の項目シンガポール 4,869 4,213 0.4 △ 13.5
階層レベル2の項目日本 21,427 23,492 2.0 9.6
階層レベル2の項目韓国 11,308 12,620 1.0 11.6
階層レベル2の項目インド 8,908 10,862 0.9 21.9
米国 67,694 72,116 6.0 6.5
スイス 45,556 48,884 4.1 7.3
ロシア 21,470 33,083 2.7 54.1
ノルウェー 8,103 19,651 1.6 142.5
トルコ 15,395 18,454 1.5 19.9
南アフリカ共和国 8,527 12,310 1.0 44.4
メキシコ 7,863 7,729 0.6 △ 1.7
ブラジル 6,118 7,552 0.6 23.4
バングラデシュ 5,741 7,118 0.6 24.0
カナダ 5,530 6,172 0.5 11.6
合計(その他含む) 1,026,502 1,203,174 100.0 17.2

注1:EU域外貿易は通関ベース、EU域内貿易は各企業のインボイス報告書などに基づく。
注2:アジア大洋州は、ASEAN10+6(日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、インド)に香港、台湾を加えた合計値。
出所:ドイツ連邦統計局

対日貿易は輸出、輸入の双方向で回復

2021年の対日貿易は、輸出が前年比4.8%増の182億3,800万ユーロ、輸入が9.6%増の234億9,200万ユーロと、輸出入ともに拡大した(表5、表6参照)。ただし、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年の水準には、輸出入ともに回復していない。

対日輸出を主要品目別にみると(表5参照)、主力の乗用車(構成比18.4%)が前年比4.8%増、医薬品(7.3%)が16.6%増、航空機・関連機器(3.5%)が2.9倍、銀・白金(1.8%)が2.3倍で、輸出の伸びに寄与した。

表5:ドイツの対日主要品目別輸出(通関ベース)
輸出(FOB) (単位:100万ユーロ、%)(△はマイナス値)
品目 2020年 2021年
金額 金額 構成比 伸び率
乗用車 3,205 3,358 18.4 4.8
医薬品 1,141 1,330 7.3 16.6
その他医薬品 1,385 1,257 6.9 △ 9.2
有機・無機化合物 778 799 4.4 2.6
測定・分析・制御機器 771 796 4.4 3.2
航空機・関連機器 219 637 3.5 190.5
自動車部品 502 544 3.0 8.3
その他の産業用機械 392 375 2.1 △ 4.3
その他電気機器 337 352 1.9 4.4
銀・白金 149 335 1.8 125.1
合計(その他含む) 17,396 18,238 100.0 4.8

出所:ドイツ連邦統計局

対日輸入では(表6参照)、事務用機器(構成比5.1%)が前年比23.4%増、熱電子管・半導体(5.1%)が13.1%増、その他の産業用機械(3.3%)が31.8%増、電気回路開閉機器(2.9%)が26.1%増、機用品、再輸入品(2.6%)が32.4%増と、多くの品目が伸びたものの、主要品目の乗用車(6.9%)は23.6%減と大幅に縮小した。

表6:ドイツの対日主要品目別輸入(通関ベース)
輸入(CIF)(単位:100万ユーロ、%)(△はマイナス値)
品目 2020年 2021年
金額 金額 構成比 伸び率
その他電気機器 1,649 1,696 7.2 2.9
乗用車 2,113 1,614 6.9 △ 23.6
測定・分析・制御機器 1,350 1,443 6.1 6.9
事務用機器 973 1,200 5.1 23.4
熱電子管・半導体 1,059 1,198 5.1 13.1
玩具・スポーツ用品 813 875 3.7 7.6
有機・無機化合物 784 853 3.6 8.8
その他の産業用機械 585 771 3.3 31.8
電気回路開閉機器 546 689 2.9 26.1
機用品、再輸入品 461 610 2.6 32.4
合計(その他含む) 21,427 23,492 100.0 9.6

出所:ドイツ連邦統計局

執筆者紹介
ジェトロ・ベルリン事務所
中村 容子(なかむら ようこ)
2015年、ジェトロ入構。対日投資部外国企業支援課を経て現職。