日本からの輸出に関する制度

花きの輸入規制、輸入手続き

米国の輸入規制

1. 輸入禁止(停止)、制限品目(放射性物質規制等)

調査時点:2018年7月

東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により、米国政府は、日本で出荷制限措置がとられた品目について県単位で輸入停止措置を講じるとともに、その他の品目については米国側でのサンプル検査などを課しています。ただし、切花は規制対象には含まれていません。

2. 施設登録、商品登録、輸入許可等(登録に必要な書類)

調査時点:2018年7月

実が付いているものおよびワシントン条約が関係するものは輸入許可が必要です。ワシントン条約に掲載される品目を日本から輸出する場合は、経済産業省に申請を行い、輸出許可を得る必要があります。その他、輸出前に栽培園地検査が必要な品目、輸入後に隔離検疫が必要な品目などがあります。キク属の一部などは栽培園地検査などの条件を満たす必要があり、植物検疫証明書などが必要です。詳細については「3. 動植物検疫の有無」の項を参照してください。

3. 動植物検疫の有無

調査時点:2018年7月

米国に輸入可能な切花は、米国農務省(US Department of Agriculture:USDA)の動植物検査局(USDA APHIS)が輸入を許可した品目(その他参考情報の「切花および草木の輸入マニュアル」参照)のみで、基本的に輸出国の植物検疫証明書が必要です。なお、「切花および草木の輸入マニュアル」に掲載されていない種(ユリ、カーネーションなど)については、輸出国の植物検疫証明書は不要です。

特に注意が必要なのは、米国連邦規則集第7巻319.74条(7 CFR 319.74) に関する検疫対象のキク切花の輸入検疫令です。キク白さび病の宿主植物として記載されている種の切花であるため、キク切花の栽培園地は、植物防疫所による登録とともに、米国植物防疫機関に輸出国の植物検疫証明書を提出する必要があります。登録栽培園地において栽培期間中に植物防疫所によって実施される検査の結果、キク白さび病の発生がないことが条件です。また、米国植物防疫機関による栽培園地の査察が入る場合もあります。

米国に輸出されるキク切花には、植物防疫所が発行する植物検疫証明書を添付し、パッキングには「米国向け」と登録された栽培園地の登録番号表示が必要です。

米国での輸入検査の際、米国の輸入検査でキク白さび病が発見された場合、再発防止について日米の植物防疫機関が合意するまで、当該キク切花を生産した栽培園地からの米国向けのキク切花の輸出はできません。

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