外国人就業規制・在留許可、現地人の雇用

最終更新日:2016年02月12日

外国人就業規制

EU以外の国籍を有する者が、被雇用者としてベルギーで就労する場合には労働許可証、独立事業者または会社取締役として就労する場合にはプロフェッショナル・カードの取得が義務付けられる。

労働許可証の申請は、雇用者が所在する地域を管轄する地域政府(フランダース、ワロン、ブリュッセル)に対して行う。プロフェッショナル・カードの申請は、居住者の場合は各地域政府に、非居住者の場合は居住国のベルギー大使館・領事館で行う。
※第6次国家改革により、労働許可に関しては2014年7月に、プロフェッショナル・カードに関しては2015年1月に、管轄が連邦政府から地域政府に移管された。

各地域政府によって多少基準が異なるが、給与額が一定水準以下の被雇用者に対しては、同種の能力を有するベルギー人の雇用が不可能であることを証明しない限り、労働許可証が交付されない。実際には、(大卒以上の学位をもつ)高度なスキルを有する者または経営職層に就く者で給与水準が一定以上であることが求められる。その年額最低給与額は2016年1月1日から増額され、高度なスキルを有する者は3万9,824ユーロ、経営職層に就く者は6万6,442ユーロにとされている。

ベルギー国内で一時的または部分的に就労する予定で、ベルギーの社会保障制度に加入していない者は、例外規定に該当しない限り、雇用者・被雇用者のステータス、駐在派遣・出張にかかわらず、就労前にLIMOSA(外国人登録制度)申告することが義務付けられている。
https://www.socialsecurity.be/foreign/en/employer_limosa/applics/meldingsplicht/about/vrijgesteld.html外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます

LIMOSA申告に関する問合せ先
The Limosa Contact Center
Tel:+32 (0)2-788-51-57
Fax:+32 (0)2-788-51-58
E-mail:limosa@eranova.fgov.be
URL:http://www.limosa.be/外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます

在留許可

3カ月以上(180日の間に90日を越えて)滞在するには、滞在許可証(IDカード)を取得する必要がある。日本人は入国ビザ免除となるため必須ではないが、円滑に滞在許可証を取得するために渡航前に長期滞在ビザを取得することが推奨される。


3カ月以上滞在するには、以下のうちどちらかの方法で居住登録をする。
・渡航前に現居住国のベルギー大使館・領事館で長期滞在ビザ、タイプDを取得。ベルギー入国後、住居が定まってから8日以内に居住するコミューンで居住登録を行い、滞在許可証(IDカード)を取得する。

・日本人は入国ビザ免除となるため、事前に労働許可証を取得している場合、ベルギー入国日より90日以内に滞在許可証(IDカード)の取得が可能であれば事前のビザの取得は不要。住居が定まってから8日以内にコミューンにて居住登録を行う。必要書類は、ビザ申請の必要書類と同様。ただし、ビザ取得後に居住登録を行う方法よりも通常取得に日数を要し、コミューンによっては90日以内にIDカードの取得ができない場合も多々あるため、事前に居住国のベルギー大使館・領事館にてビザを取得することが推奨される。

2015年3月以降、タイプDビザの取得に215ユーロの手数料が掛かるようになった。手数料の支払いは、監督官庁が指定するベルギーの銀行口座に対して行う必要があり、ビザ申請時に支払いのエビデンスを提示しなければならなくなった。
滞在許可証は労働許可証と同時期に1年ごとに更新する。

現地人の雇用義務

現地人の雇用は義務ではない。

その他

特になし

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