外資系企業動向 エコシステムデベロッパー兼ベンチャースタジオのShibuLA Venturesが神奈川県横浜市に進出

2026年08月31日

ShibuLA Ventures外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますはエコシステム開発や事業創出、海外展開支援を行う米国企業。

拠点設立
2026/03
進出先
横浜市 , 神奈川県

  • サービス
  • 米国

ShibuLA Venturesは、2023年に設立された米国発のエコシステムデベロッパー兼ベンチャースタジオで、スタートアップ創出や新規事業開発、海外展開支援を通じて地域経済の活性化に取り組む企業である。シリコンバレーの手法を活用した伴走型支援に加え、共同創業者が米国弁護士・弁理士資格を保有している強みを活かし、米国進出時における法規制の厳しい業界(医療・ヘルスケア等)のコンプライアンス対応やリスク管理を支援できる点を特徴とする。また、公的機関や自治体向けの事業開発支援から、企業のグローバルM&A・IPOアドバイザリー、中小企業やスタートアップの海外進出支援まで一気通貫で提供している。

同社はビジネスエコシステムの構築とクロスボーダー事業創出を主軸に、メド・バイオ(バイオモノづくり)、GX・マルチユースインフラ、コンテンツ・文化IP(米国子会社:Studio N社が担当)、産業DX・ロボティクス・AIなど幅広い分野で事業を展開する。スタートアップの創出・育成と地域経済活性化を同時に推進し、企業・大学・自治体を結ぶネットワークを構築している点が特徴だ。

NY Tech Weekにおける横浜市・ShibuLA Venturesとの共催イベントの様子

日本進出はアジア戦略の一環として位置づけられ、日本の技術力や産業基盤を背景に、日米間のイノベーションエコシステムの連携強化を目的とする。こうした中、同社は2026年3月、神奈川県横浜市に日本法人「ShibuLA Ventures Japan株式会社」を設立した。同日本法人は、米国本社と補完し合う形で独自のビジネスモデルを構築。日米の規制(SECや金商法等)に準拠したクロスボーダー取引(IP仲介、マイノリティ株式売却、M&Aアドバイザリー)の提供に加え、国内投資先企業のローカルな事業再生実務や、日本の親会社・投資家に向けたバイリンガル財務報告および稟議承認プロセスの円滑化など、拡大された独自のサービス機能を構築・提供していく。

同社の日本拠点設立に際してジェトロ対日投資・ビジネスサポートセンター(IBSC)は、司法書士・税理士の紹介やレンタルオフィス情報、補助金・助成金に関する情報提供、神奈川県との面談調整、銀行口座開設支援などを行った。

今後、同社は日本において、神奈川県や横浜市の協力体制のもと、産学官連携による新規事業開発やスタートアップ創出支援を展開し、海外展開支援やイノベーションプログラムの推進を進める方針である。日本企業との協業を通じてクロスボーダーでのビジネス創出を促進し、国内のイノベーション創出や地域経済の活性化への貢献が見込まれる。

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ジェトロIBSCでは、外国企業・在日外資系企業向けに、拠点設立に伴う登記手続やビザ申請等のサポートなど、企業のニーズやビジネスフェーズに合せた各種支援メニューを用意しています。

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