2025年3月
東京発のイノベーションを創出するための国際イベント「SusHi Tech Tokyo 2024」を東京都が開催
2024年06月14日

世界共通の都市課題解決に向けた東京発のイノベーションを創出するとともに、未来の都市モデルを発信する国際イベント「SusHi Tech Tokyo 2024」が4月27日から5月26日にかけて開催されました。「グローバルスタートアッププログラム」、「シティ・リーダーズプログラム」、「ショーケースプログラム」の3つから構成され、5月15日、16日に東京ビッグサイトで開催されたアジア最大規模のイノベーションカンファレンス「グローバルスタートアッププログラム」には、約40カ国・地域から400以上のスタートアップ企業が出展し、約4万人が参加しました(主催者発表による)。
小池百合子東京都知事による開会の挨拶で幕を開けたグローバルスタートアッププログラムの主要テーマはInfrastructure、Environment、Living、Culture、Impactの5つです。これらのテーマに沿って国内外の第一線で活躍する登壇者による示唆に富んだ複数のセッションが実施されました。

ブース展示には、国内のスタートアップやスタートアップとの協業連携に関心が強い大企業だけでなく、日本に未進出の海外有力スタートアップも出展を行ったほか、フランスやスイス、イスラエル、台湾、香港等も、今回初めてSusHi Techでパビリオンを設けるなど、国内外スタートアップの連携を促進する機会となりました。


国内外スタートアップを対象としたピッチコンテスト 「SusHi Tech Challenge 2024」では、43カ国・地域の約500社の中から独自の発酵技術で未利用資源を再生・循環させる社会を目指す株式会社ファーメンステーションが最優秀賞に輝きました。
さらに、「起業を学生にとってのキャリアの選択肢に」をコンセプトとした「Student Pavilion」が学生により企画・運営され、学生とスタートアップの接点を創出するとともに、学生起業 家向けのピッチコンテストも行われ、起業への関心喚起から、次のステップに繋がる、成長を促進する機会が提供されました。



ジェトロは対日投資相談カウンターを設置し、対日投資ワンストップサービスやJ-Bridgeを紹介したほか、東南アジアにおけるデジタル経済、VCに関するセッションでは、ジェトロ・シンガポール事務所の田中井 将人がモデレーターを務め、East Venturesの大久保 義春氏、KK Fundの斉藤 晃一氏とともに、東南アジアのポテンシャルとともに、東南アジアのVC間で高まりを見せる日本企業とのビジネス連携への関心について活発な意見を交わしました。
本イベントを通じて、国内外のスタートアップ・大企業間の協業連携、学生による起業などがさらに促進されることにより、グローバルなイノベーションの創出に繋がることが期待されます。
来年度の「SusHi Tech Tokyoグローバルスタートアッププログラム」は、2025年5月8日、9日に東京ビッグサイトで開催予定です。
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