外資系企業動向

ソフトウェアプロダクトを最適化するソリューションを提供するPendoが、日本法人を設立し事業展開中

2022年12月05日

Pendo外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますは、「ソフトウェアで世界のプロダクト体験を向上する」をミッションに掲げ、ユーザーの期待にソフトウェアを近づけるためのプロダクトプラットフォームを提供している。

拠点設立
2020/09
進出先
東京都

  • ICT
  • 米国

ユーザーが消費者として日々利用している使い勝手の良い携帯電話のアプリと比べて、業務用アプリやソフトウェアにはまだまだ改善の余地がある。Pendoは、このように高まるユーザーの期待に応えられるように企業をサポートしている。緻密なプロダクトアナリティクスとアプリ内ガイドおよびユーザーフィードバックを組み合わせた唯一のプラットフォームである「Pendo」は、ソフトウェアのスムーズな新規導入と定着化、既存のソフトウェアの利活用の促進等をサポートする。

例えば、ISV(独立系ソフトウェアベンダ)が「Pendo」を使用すれば、プロダクトチームは定性的・定量的なインサイトを組み合わせて、自社プロダクトの改善をスムーズに行える。また、自社で開発したソフトウェアやSaaSを展開する企業の場合、従業員が職場で使用するツールの中で、入社対応、トレーニングおよびサポートを行うことで、ITチームと人事チームは従業員の習熟度を向上させ、ソフトウェア投資のROIを向上させることができる。 また社内DX担当者が「Pendo」のデータを利用して、ソフトウェア利用の効率化や最適化を行うことも可能である。

2013年にノースカロライナ州ローリーに設立されたPendoは、世界7拠点にオフィスを構え、従業員は900人以上にまで拡大した。顧客企業は、米Salesforce.comや米Trend Microなど2,600社を超えており、「フォーチュン500」企業にも多数導入されている。日本法人であるPendo.io Japan株式会社は2020年11月から業務をスタートさせ、100%パートナーモデルを掲げて事業を拡大している。日本法人のカントリーマネージャーの高山清光氏は、 2022年10月のデジタル月間に設立された「日本デジタルアダプション協会(JDIAA)」の代表理事を兼務し、日本のDX化支援に力を注ぐ。

同社の日本事業拡大にあたりジェトロ対日投資・ビジネスサポートセンター(IBSC)は、サービスプロバイダ(会計事務所、銀行)を紹介した。

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