更新情報台湾のタイヤメーカー正新橡膠（ゴム）工業が横浜に駐在員事務所を設置

正新橡膠工業股份有限公司（CHENG SHIN RUBBER IND. CO., LTD.）は、台湾に本拠を置く、台湾最大手のタイヤメーカー。1967年に創業し、バイクや自転車、農業・工業用機器、乗用車、大型自動車向けの各種タイヤを製造・販売している。現在、世界17カ所に生産工場を有しており、代理店等を通じて180カ国に製品を販売している。日本では、1969年より、複数の日本企業との技術提携や中国における合弁事業を通じて、日系自動車メーカーにタイヤを販売してきた。

また、同社製品は、日系自動車メーカーの海外工場の生産ラインで採用されており、日系自動車メーカーとの間で同社製品の品質や納品管理を行うための連絡事務所として、2017年1月に、横浜ワールドビジネスサポートセンター（WBC）内に駐在員事務所を設立した。

駐在員事務所設置に際し、ジェトロ対日投資・ビジネスサポートセンター（IBSC）は、横浜にてテンポラリーオフィスの貸与、拠点設立に係るコンサルテーション（登記・ビザ、税務、労務）、市場情報の提供、物流に関するアドバイス、物件探し等の支援を行った。