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南西アジアで増す中国の存在感

中国は南西アジアにおけるプレゼンスを年々増している。対中国貿易で軒並み貿易赤字を計上する中で、中国からの投資の呼び込みに期待する国が増えている。 一方で、中国企業の輸出競争力の強化による自国産業への影響など、過度な中国依存への懸念も広がる。本特集では南西アジア各国(インド、バングラデシュ、 パキスタン、スリランカ)と中国の最新貿易投資動向や、昨今の人民元の切り下げや中国経済減速の影響などについて、計10回シリーズで報告する。

2015年12月10日 蜜月からバランス外交に軌道修正-南西アジアで増す中国の存在感(10)-(スリランカ、中国)
2015年12月9日 電気機器など投資先の多様化進む-南西アジアで増す中国の存在感(9)-(中国、パキスタン)
2015年12月8日 中パ回廊構想が経済関係の軸に-南西アジアで増す中国の存在感(8)-(中国、パキスタン)
2015年12月7日 最大の貿易相手国、国益に即して政策判断-南西アジアで増す中国の存在感(7)-(中国、バングラデシュ)
2015年12月4日 経済関係の進展とともに距離を縮める対中外交-南西アジアで増す中国の存在感(6)-(中国、バングラデシュ)
2015年12月3日 カルナタカ州への投資は拡大の見込み-南西アジアで増す中国の存在感(5)-(インド、中国)
2015年12月2日 中国企業からの投資が加速し始めたタミル・ナドゥ州-南西アジアで増す中国の存在感(4)-(インド、中国)
2015年12月1日 インド西部2州、中国からの投資を積極誘致-南西アジアで増す中国の存在感(3)-(インド、中国)
2015年11月30日 人民元切り下げで対中貿易赤字が拡大の恐れ-南西アジアで増す中国の存在感(2)-(インド、中国)
2015年11月27日 急速に進展し始めた印中経済関係-南西アジアで増す中国の存在感(1)-(インド、中国)