急速に進展し始めた印中経済関係-南西アジアで増す中国の存在感(1)-

(インド、中国)

ニューデリー事務所

2015年11月27日

 南西アジアにおいて、中国のプレゼンスが年々増している。貿易投資動向や中国経済減速の影響などについて計10回シリーズで報告する。前半5回はインド編。2014年の中国による対インド直接投資は過去最高を記録し、両国のトップ外交も功を奏して経済関係は急速に進展し始めている。一方で、印中関係の根底には、政治的問題による不信感と警戒心が潜んでいるのも事実だ。

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