電気機器など投資先の多様化進む-南西アジアで増す中国の存在感(9)-

(パキスタン、中国)

カラチ事務所

2015年12月09日

 パキスタンへの直接投資に占める中国のシェアは高く、首位の米国とは僅差だ。通信と電力への投資が多い中、小規模ながら電気機器など投資先の多様化が進む。スマートフォンや家電など、通信・電力インフラの恩恵を受ける製品を生産・販売することにより、中国は包括的にパキスタン市場を獲得するものとみられる。パキスタンの後編。

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