農林水産物・食品の輸出支援ポータル

ドイツのオーガニック食料品店オーナーにインタビューした。

BIOLAND LAMMERTZHOF
・ペートラ・グラウテ・ハンネン(Petra Graute-Hannen)氏(54歳)
https://www.lammertzhof.net/外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
Familie Hannen GbR
Lammertzhof, 41564 Kaarst
Tel. 02131 / 75747-0
Fax 2131 / 75747-29
E-mail:info@lammertzhof.de

ペートラ・グラウテ・ハンネン氏はご主人の実家がオーガニック農家だったため、1990年からオーガニック食品の店舗の運営に携わって来た。

日本産食材に期待していること

日本食材に関しては、まだまだ一般には広く知られていないため、料理教室や導入のための試食会やレシピなどが必要である。食べ方の提案は重要なポイントである。
個人的には日本のKUZU(葛)に非常に興味があるが、ここでは手に入らないし、そもそも使い方も分からないのが現状である。 ドイツ側の輸入商社や代理店もきちんと日本の商品の背景、特に日本の歴史的な背景やどのようにして作られているのかを説明できるようにしてもらいたいと希望している。ここの顧客はただ単に商品を買うというだけではなく、その商品の背景についても知りたがる傾向があるからである。そういう意味で店頭での実演販売、試食などは非常に有効だと思う。