輸出入手続

最終更新日:2020年10月29日

輸出入許可申請

南アフリカ共和国(以下、南ア)国内のすべての輸出業者および輸入業者は、南アフリカ歳入庁(SARS)への登録が必要。
輸出入許可が必要な製品については、貿易産業競争省(DTIC)のImport and Export Permit(輸入・輸出許可証)または関連各省に輸出入許可を事前に申請する。
また、プラグ付きの電化製品などを南ア国内に輸入・販売するためには製造・輸入者が事前に南ア国家強制基準監督局(NRCS)から承諾書(Letter of Authority: LOA)を取得しておく必要がある。

必要書類等

南アでは全ての通関手続きがオンライン化されている。南ア歳入庁(SARS)では、手続き簡素化のために、輸出入、越境貿易、中継貿易といったすべての貿易手続きに使える多目的税関申告書として、単一文書(SAD500)を採用している。

通関手続きに必要な書類は次のとおり。

  1. 船荷証券(BL)もしくは航空運送状(AWB)(通関用、コピー可)
    船荷証券は原則「指図式」(to order)だが、特別な場合に限り「記名式」(straight)も可。
  2. 原産地証明申告書(DA59)
    特恵関税、アンチダンピング関税または相殺関税が適用される物品に使用される。原産地証明を必要とする物品の商業用インボイスには、署名済みの申告書(コピー可)を添付しなければならない。
    EUとのFTAを利用してEUから商品を輸入する場合は、原産地証明書となる移動証明書(EUR.1)の提出が必要。
  3. 商業用インボイス(コピー可)
    インボイスには、税関が価格決定を行うために必要な情報の記載が必要。また、商品名や商標のほか、物品の性質や特徴、輸入税の査定や統計作成に必要な細目を記載する必要がある。
  4. パッキングリスト
    記載内容は、他の書類の記載内容と一致していること。

南アフリカ歳入庁は、無償インボイスを認めておらず、貨物には正しい価値を記載する必要がある。

規制対象品目を輸入する場合は、積荷を発送する前に輸入許可証(Import Permit)の取得が必要。許可がない場合は処罰の対象となる。輸入許可証は、貿易産業競争省輸出入管理局長が発行する。輸入許可証は譲渡不可で、交付を受けた者のみが使用できる。また、有効期間は交付された暦年内となる。規制対象品目は減少しているものの、中古品の輸入には、ほとんどの場合、輸入許可証が必要である。

査証

必要なし。

その他

運用上、輸入申告の課税標準はFOB。

ご相談・お問い合わせ

現地日系企業の皆様

最寄りのジェトロ事務所にご連絡ください。

  • 印刷する
  • Twitterにツイートする
  • Facebookでシェアする

閉じる

マイリスト
マイリスト機能を使ってみませんか?
ジェトロ・ウェブサイトのお好きなページをブックマークできる機能です。
ブックマークするにはお好きなページで追加ボタンを押してください。