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イスラエルは「スタートアップ・ネーション」と呼ばれる世界有数のイノベーション拠点。AI、サイバーセキュリティ、ヘルステック、量子技術、クリーンエネルギーなどの分野で世界をリードしている。

エコシステムの特徴・トレンド

  • ハイテク産業の生産額は2024年に約3,170億NISで、イスラエルGDPの17%を占めている。
  • 人材プールはハイテク分野の従事者が約40.3万人で、労働力の11.5%を占め、前年より微増した。
  • 注目分野はヘルスケア、サイバーセキュリティ、フィンテック、AI、量子技術、クリーンエネルギー。
  • 輸出構成ではハイテク輸出が2024年に780億ドルとなり前年比で5.6%増加し、2025年上期には輸出全体の57%を占め過去最高を記録した。
  • スタートアップ投資は2024年に資金調達額が106億ドルで世界5位となっている。
  • エグジット(M&A)は2年連続で価値が上昇し、2025年は過去最高を記録する見込み。
  • ディープテックは約1,500社が存在し、2019年以降の累計調達額は286億ドルでハイテク全体の約35%を占め、米国以外では世界トップの規模。

サービス内容

ブリーフィング、メンタリング、コネクション形成(マッチング)

提携先

Jakore

  • イスラエルのスタートアップや日本企業の海外進出および協業を支援するコンサルティング会社。
  • イスラエル市場を深く理解するとともに最新情報を把握し、スタートアップと現地政府機関との良好な関係構築に長年携わっている。
  • 自社ネットワークと分野を横断する豊富な経験を活かし、事業を拡大する最適なサービスを展開できる。
  • 日本語・ヘブライ語・英語での対応により円滑なコミュニケーションを橋渡しし、ビジネス文化や習慣のギャップを解消可能。

メンター例

Mr. Yony Golan, COO/CIO
スタートアップ・エコシステムのマーケティング戦略とファイナンシングに幅広い知識と経験を有し、イスラエルスタートアップと日系企業のつながりを作った第一人者。日本在住経験があり、日本の慣習にも明るい。2015年から約2年間サムライインキュベートに参画。イスラエル拠点を設立して、イスラエルスタートアップの投資30件に関わり、POCプログラムやハッカソンプログラムなどの立上げを行った。2017年からIJCC(イスラエル日本商工会議所)のボードメンバーを務めており、スタートアップに関わるアドバイザーとしても活躍中。

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ジェトロ・スタートアップ課
E-mail: JHUB@jetro.go.jp