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札幌市

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札幌

世界屈指のイノベーティブなまち札幌を目指す

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経済観光局経済戦略推進部産業立地・戦略推進課

〒060-8611 北海道札幌市中央区北1条西2丁目


基礎情報

人口 *1

196万人

労働力人口 *1

89万人

GDP (名目)*2

N.A.

事業所数*3

77,589事業所

管轄ジェトロセンター
  1. *1

    総務省統計局「平成27年国勢調査」

  2. *2

    内閣府「平成30年度県民経済計算」

  3. *3

    総務省統計局「平成28年経済センサス」

基礎情報更新日:2022年1月

ビジネス環境

札幌市は、全国都市の中で第5位の約195万人(圏域を合わせると約250万人)を擁し、都市機能と豊かな自然のバランスがとれた街である。豊富な人材と高い教育水準、低廉なオフィス賃料などのビジネスコストが評価され、ソフトウェア開発などのIT企業や、IT・金融系をはじめとするコールセンター、BPOセンターの集積が進んでいる。また地震・台風・雷などの自然災害についても首都圏との同時被災リスクが少ないため、重要業務の分散先として注目されており、アクサ生命保険やアフラック生命保険の本社機能が進出している。
2020年には環境性能の高い街として、日本の都市で初めてLEEDの最高ランク認証を取得。また、内閣府よりスタートアップ・エコシステム推進拠点都市に認定。行政・大学・民間組織等の関係機関が一体となり、イノベーティブな札幌・北海道の実現を目指している。

インセンティブ

IT・コンテンツ・バイオ立地促進補助金

補助金

情報通信技術、デジタル技術、バイオ技術を活用した製品の研究、開発、制作を行う事業所を市内に開設し、新規雇用又は転勤により正社員が5人以上いれば、一人につき100万円の補助(限度額1200万円)を2年間交付するほか、工事費や機器購入費等の2分の1を補助する(最大800万円)。

コールセンター・バックオフィス等立地促進補助金

補助金

主に北海道外の顧客に対するサービスを行う、インバウンドコールセンターやBPOセンターを市内に開設し、新たに20名以上雇用した場合、正社員一人につき50万円の補助(限度額1000万円)を、3年間交付する。
なお、本社機能(総務、人事、経理、企画等の部門。日本法人における一部機能でも可。)を移転する場合は1年あたりの限度額が5000万円となるほか、工事費・事務機器購入費等の2分の1も補助する(最大6000万円)。

札幌圏設備投資促進補助金

補助金

製造業、情報通信業、運輸業、卸売業、小売業、学術研究、専門、技術サービス業のいずれかを営む、試験研究開発施設、工場、物流センター又はデータセンターを設置した場合、固定資産税の額に応じて最大10億円を補助する。
なお、家屋の新増築や取得、賃貸を伴う設備投資であり、土地を除く設備投資額が1億円以上でなければならない。

スタートアップビザの有無

無し

誘致重点産業

IT・デジタルコンテンツ

2018年度の市内IT 関連産業の売上高は4,586 億円と、札幌の基幹産業となっている。高い技術力を持つ企業・人材を多く抱え、教育機関も数多く集積しており、毎年、多くのIT 人材が輩出されている。
また産学官が連携して、「札幌市IoT イノベーション推進コンソーシアム(札幌市IoT 推進ラボ)」を設立。AI やFintech など先端技術を活用したイノベーションの創出とエコシステムの構築に取組み、札幌発の新たなビジネス創出を目指している。

主な地元企業

(株)HBA、 ビー・ユー・ジーDMG森精機(株)、 クリプトン・フューチャー・メディア(株)

教育・研究機関

北海道大学、北海道科学大学

その他

札幌市IoTイノベーション推進コンソーシアム、NoMaps

本社機能

圏域で250万人の人口を抱える札幌は、地元志向が強く、UIターン希望者も多いという特色がある一方、他都市と比べて有効求人倍率が低く、優秀な人材の確保が可能。また首都圏から離れていることによる同時被災の可能性の低さによるリスク分散を理由に、事務管理業務の集約や本社機能の移転先に適地である。外資系企業もBCPの観点から本社機能の一部を移転させた二次進出の事例が目立つ。

主な地元企業

アクサ生命保険(株)、 アフラック生命(株)

バイオ、食品

豊かな自然に恵まれ、安全で高品質な農水産物の生産地としてアジア地域で高い認知度を誇る北海道の中核都市で、北海道と国内・海外を結ぶ交通の要衝である。
高等教育機関や試験研究機関も集積し、北海道の素材とブランドイメージを活かした医薬品、化粧品、食品等の研究開発に適している。

主な地元企業

(株)アミノアップ化学

教育・研究機関

北海道大学、札幌医科大学

関連リンク

自治体ページ
教育機関

生活情報

日本列島の北に位置する北海道の中心都市である札幌市は、積雪寒冷地でありながら、自然と都市が共存し、都市インフラが整った良質な環境である。130校存在する大学・短大・各種専門学校では、7万人以上の学生が学んでおり、優秀な人材の確保も容易となっている。また、大都市ならではの利便性の高い都市環境・オフィス環境を備えている一方、豊かな自然、美しい景観、冷涼な気候、新鮮で豊富な食資源を背景に、全国から「訪れたい街」、「住みたい街」として高い評価を受けている。

インターナショナルスクール

物流インフラ

札幌からJRで37分の「新千歳空港」は、国内の主要空港と結ぶほか、国際線ターミナルを備え、深夜航空貨物便が活用される24時間運用の空港である。
また国際拠点港湾である苫小牧港まで車で約1時間、室蘭港まで1時間45分、日本海側拠点港に選定された石狩湾新港は約30分の距離にあり、アクセスに優れた拠点港湾に囲まれている。
空港・港湾への好アクセスに加え、国内最大の貨物取扱量を誇りコンテナ列車による札幌ー東京間の翌日配送を可能にする「札幌貨物ターミナル駅」を擁し、北海道内外の物流・交通のハブとなっている。

空路:羽田空港から新千歳空港まで約90分、新千歳空港から37分
陸路:2030年度末に北海道新幹線が札幌まで延伸予定。東京駅から5時間となる予定。

札幌市の概略地図

サポート体制

インキュベーション施設等の情報提供や、民間企業による不動産情報を紹介している。

札幌市への進出事例

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