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京都府商工労働観光部 経済交流課

〒602-8570 京都府京都市上京区下立売通新町西入藪ノ内町


基礎情報

人口 *1

261万人

労働力人口 *1

124万人

GDP (名目)*2

N.A.

事業所数*3

118,716事業所

管轄ジェトロセンター
  1. *1

    総務省統計局「平成27年国勢調査」

  2. *2

    内閣府「平成30年度県民経済計算」

  3. *3

    総務省統計局「平成28年経済センサス」

基礎情報更新日:2022年1月

ビジネス環境

京都は観光都市であるだけではなく、日本有数の「ものづくりのまち」でもあり、長い歴史の中で代々受け継がれてきた昔ながらの職人の技術を活かした伝統産業に加え、伝統技術をハイテク産業へと発展させ、世界で活躍するグローバル企業を数多く生み出してきた。
また、京都大学をはじめとした多くの大学を有し、京都市在住者の10人に1人が大学生である「学問のまち」でもあり、京都大学にゆかりのあるノーベル賞受賞者も多く、優秀な人材を輩出している。このような人材を獲得する目的で京都に立地される企業もある。
ここ数年は、スタートアップ企業の支援拠点が次々と開設するほか、行政や民間企業によるアクセラレーションプログラムも充実しており、イノベーション創出や産業活性化の取組を展開している。

インセンティブ

京都産業立地戦略21特別対策事業費補助金

補助金

製造業、情報関連産業等で、京都府又は府内市町村の誘致により京都府内に立地する企業に対し、
事業所設置促進補助金:投下固定資産額(土地を除く固定資産)の10%を補助(京都市内への立地の場合は補助率及び単価が変動)
雇用補助金:10万円~50万円
限度額は、立地地域及び府内常用雇用者数に応じ変動

ものづくり産業等集積促進税制

免税・減税措置

ものづくり産業集積促進地域において工場の新増設等を行う企業に対して、雇用の創出を条件として、不動産取得税を最大50%軽減

スタートアップ支援

スタートアップ支援

京都府内で起業を志す外国人と外国企業を対象に、スタートアップビザサポート、分野別のマーケット等について専門家からのアドバイスの提供や、コワーキングスペースの無償提供((公財)京都高度技術研究所が運営する「STC3」(シェアオフィス)他、京都府内協力事業所提供のシェアオフィス等)、賃料補助等の支援を実施。
対象事業分野: 京都府の産業の国際競争力の強化、雇用の拡大、地域経済への循環及び国際的な経済拠点としての発展を目的とし、以下の分野にあてはまる事業。
伝統産業、先端産業等のものづくり分野、AI・IoT・情報通信分野、環境・エネルギー分野、ライフサイエンス・ウェルネス分野、ソーシャルビジネス分野、文化・アート・コンテンツ分野、農林水産・京の食文化に関する分野、観光分野(主に観光客の利用に供する観光土産販売施設、飲食店 等を除く)、その他、京都府知事の認める分野

スタートアップビザの有無

有り

誘致重点産業

IT & ライフサイエンス関連

先端技術を有するグローバル企業が多数集積する京都では、IoTやAIを活用した高度ICT化の研究が加速している。また、2006年に開発されたiPS細胞は、山中伸弥教授が所長を勤める京都大学iPS細胞研究所(CiRA)を中心に、再生医療や創薬などの医療応用に向けての研究が拡大している。
イノベーションの創出、研究開発、ビジネス等への「産学官連携による支援」は、京都で事業展開していく上での大きなメリットである。一方で、京都は学生人口比率が高く、人材確保の面においてもプラス的要素を備えている。

主な地元企業

(株)島津製作所 、京セラ(株)、タカラバイオ(株)

教育・研究機関

京都大学、(国研)理化学研究所、(公財)京都高度技術研究所、(株)国際電気通信基礎技術研究所

インバウンド観光

観光都市としての国内外での知名度が高く、常に訪れてみたい都市として様々な旅行雑誌のアンケート等で上位にランクインしており、観光客分散化に向けた新たなモビリティ技術、サービスの導入への需要が高い。
また、もう一つの側面として「ゲームの聖地」でもある。世界的に有名な任天堂が本社を構え、日本最大級のインディーズゲームの祭典BitSummitが毎年開催されている。ゲーマー、プログラマーのコミュニティ等もあり、国際交流が盛んに行われている。

主な地元企業

任天堂(株)、(株)トーセ

教育・研究機関

京都大学大学院工学研究科

その他

海の京都DMO、森の京都DMO、BitSummit

スマートシティ(AI、IoT、ロボティックス、モビリティ等)

近隣の大阪・奈良に隣接する京都府南部に位置する関西文化学術研(通称けいはんな学研都市)には、146の研究施設や研究開発型産業施設が立地し、主にAI、IoT、ロボティックス、モビリティと言った分野に注力した実証、実装試験を、産官学や周辺住民と連携し、スマートシティの実現に取り組んでいる。
ここには、先進的な研究開発を推進するオープンイノベーション拠点「けいはんなオープンイノベーションセンター」があり、ICTを基盤として、エネルギー、健康医療、インフラなど様々な領域のイノベーションを推進している。施設内の「けいはんなロボット技術センター」は、ベンチャー企業や研究機関が共同利用できる新拠点とし、次世代ロボット技術の開発、導入を支援。
ここで開催される国際イベントの「京都スマートシティエキスポ」は、スマートシティ先駆者のスペイン バルセロナと協力し、国内外のICT企業が多数参加。

主な地元企業

SHIMADZUみらい共創ラボ、京セラ けいはんなリサーチセンター、オムロン けいはんなイノベーションセンター

教育・研究機関

ATR(株式会社国際電気通信基礎技術研究所)、(公財)関西文化学術研究都市推進機構、理化学研究所けいはんな地区(iPS細胞創薬基盤開発連携拠点)、けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)

関連リンク

生活情報

北部の海、中部の山、南部の都市といった多彩な地理的魅力と、数多くの歴史文化遺産を有する観光的魅力に加え、留学生や外国人が多く居住する国際都市という魅力を備え、とても優れた生活環境である。
また、公的機関以外でも民間の国際交流団体が外国人居住者への支援を実施している。

物流インフラ

京都は、大阪、神戸方面と地理的な一体性を有し、交通面でも鉄道、自動車道が高密度に整備され、広範囲な一つのゾーンを形成している。
なかでも鉄道は、JRと私鉄による複数路線、高密度のダイヤが良好なアクセス条件を実現していることに加え、京都縦貫自動車道が開通したことで南北のアクセスが良くなり、近隣の他府県への移動時間が短縮された。
また、京都北部に位置する京都舞鶴港は2011年に日本海側拠点港に選定され、環日本海園での「人、もの、情報」交流拠点として整備が進み、関西経済圏への日本海側の玄関口として機能を発揮している。

京都駅は、東海道新幹線の中心駅であり、東京から約140分、名古屋から約40分。

関連リンク

京都府の概略地図

サポート体制

ジェトロ京都を核に、京都府、京都市、京都商工会議所等と海外ビジネスに関するオール京都による公的支援窓口として「京都海外ビジネスセンター」を設置し、京都への外国企業立地促進、府内企業と海外企業との共同ビジネス促進、外国人のスタートアップ支援等を行っている。

京都府への進出事例

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