地域進出支援ナビ

岩手県

岩手銀行赤レンガ館(盛岡市)

猊鼻渓(一関市)

自動車、半導体、IT及び医療産業のグローバル展開を勤勉な人材が支える

お知らせ

コンタクト

商工労働観光部ものづくり自動車産業振興室

〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1

AE0004@pref.iwate.jp


基礎情報

人口 *1

127万人

労働力人口 *1

66万人

GDP (名目)*2

N.A.

事業所数*3

59,451事業所

管轄ジェトロセンター
  1. *1

    総務省統計局「平成27年国勢調査」

  2. *2

    内閣府「平成30年度県民経済計算」

  3. *3

    総務省統計局「平成28年経済センサス」

基礎情報更新日:2022年1月

ビジネス環境

ものづくりのグローバル拠点化の推進や地域クラスターの拡大促進、医療機器をはじめとする新産業の創出、IoTやAIの活用など第4次産業革命技術の導入支援、県北・沿岸地域を含む全県への波及効果が期待される企業誘致等の取組を推進している。
こうした取組により、岩手から最新の製品が最先端の技術で生産されている。

インセンティブ

特定区域における産業の活性化に関する条例に基づく支援制度

特区

指定する特定の区域において、固定資産投資額5,000万円以上での工場等の新設又は増設を行い、新たに5人以上を雇用したときは、
地方税の減免(不動産取得税の課税免除、法人事業税の3年間免除、その後2年間1/2課税)
融資(最大20億円)
補助金(県内経済への高い波及効果が期待される大型の工場立地については、限度額なし)

企業立地促進資金貸付

スタートアップ支援
設備投資

立地を決定した日から3年以内に総額1億円以上の投資を行って操業しようとするときは、用地取得、用地造成、工場、設備等の取得に要する資金について、指定の金融機関が定める条件の下、融資を受けられる。
期間・利率
10年以内(うち、据置期間は3年以内)、年1.8%以内
15年以内(うち、据置期間は3年以内)、年2.0%以内
限度額
工場当たり投資額の80%以内の額とし、最大3億円を融資(拠点工業団地は5億円、知事が特に認めた場合は10億円、特定地域は20億円)

企業立地促進奨励事業費補助金

補助金

工場等の新設又は増設を行う地域の区分及び当該地域の区分ごとに定める固定資産投資額、雇用者数の条件を満たしたときは、当該固定資産投資額の1/10から4/10の範囲内で補助金を交付する。

関連リンク

スタートアップビザの有無

無し

誘致重点産業

自動車関連企業

トヨタは、東北を「国内第3の生産拠点」に位置付け、2012年7月に「トヨタ自動車東日本(株)」を設立し、コンパクトカーの生産を集約。
また、トヨタ自動車東日本(株)最大の生産拠点である岩手工場は、トヨタ自動車フランスの生産協力体制にあるなど、トヨタのコンパクトカーのマザー工場として重要な位置づけにある。
関連サプライヤーの新規進出や、立地企業の増設・増強の検討が活発化してきており、特に電子化・電動化や上級グレード車にも対応した高付加価値部品の生産拠点化の動きもみられるなど、新規参入や取引拡大が期待できることから、地場企業とのマ取引マッチング、高度技術者の人材育成や確保の支援等に取り組んでいる。

主な地元企業

トヨタ自動車東日本(株)岩手工場、(株)デンソー岩手、アイシン東北(株)、トヨタ紡織東北(株)、豊田合成(株)岩手工場、東北KAT(株)、東北日発(株)、(株)日ピス岩手、ほか多数

教育・研究機関

いわて自動車関連産業集積促進協議会

半導体関連産業

半導体デバイス製造の(株)ジャパンセミコンダクター、(株)デンソー岩手、キオクシア岩手(株)、半導体製造装置製造の東京エレクトロンテクノロジーソリューションズ(株)東北事業所など、大手半導体メーカーが進出。県内には、これらの協力企業、取引企業が立地しているほか、地元企業との取引も順調に拡大。
産学官連携組織「いわて半導体関連産業集積促進協議会(I-SEP)」の活動により、取引拡大、連携交流、人材育成に取り組んでいる。

主な地元企業

(株)ジャパンセミコンダクター 、(株)デンソー岩手、キオクシア岩手(株)、(株)アムコー・テクノロジー・ジャパン 、(株)ミズサワセミコンダクタ 、(株)ミスズ工業岩手工場、東京エレクトロンテクノロジーソリューションズ(株)東北事業所

その他

いわて半導体関連産業集積促進協議会、北上川ものづくりネットワーク

IT産業・医療機器関連産業

IT産業
IT産業はものづくり産業(自動車・半導体・医療機器等)をはじめとするあらゆる産業・生活分野の高付加価値化・高度化において重要な役割を担っている。本県においては、盛岡広域地域を中心に、多くのIT企業が集積しており、産学官連携により、関連企業の誘致やIT産業振興に取り組んでいる。
医療機器関連産業
医療機器関連産業は、景気の影響を受けにくく、更には、高齢化の進展や医療・健康に対するニーズの高まりなど、今後も拡大が見込まれる成長産業であり、本県では、自動車・半導体関連産業に続く、新たな成長産業として位置づけている。
 2020年4月には、ヘルスケア関連企業の集積を促進し、ヘルスケア関連産業の拠点形成を図ることを目的に、ヘルステック・イノベーション・ハブ(HIH)を開所し、当該施設を核とした医療機器等関連産業の更なる集積に向けた取組を進めている。

主な地元企業

IT産業:(株)アイシーエス、アイシン・ソフトウェア(株)、(株)アルチザネットワークス、(株)イーアールアイ、イーストライズ(株)、(株)ゴーイング・ドットコム、(株)サイバーコア、(株)テムテック研究所、(株)ネクスト、日本精機(株)、(株)ピーアンドエーテクノロジーズ、他多数、 医療機器関連産業:富士フィルムテクノプロダクツ(株)花巻サイト、セルスぺクト(株)、(株)アイカムス・ラボ、ケイセイエンジニアリング(株)東北事業所、フィンガルリンク(株)花巻工場・花巻研究所、(株)エイアンドティー

教育・研究機関

岩手大学理工学部、岩手県立大学ソフトウェア情報学部、一関工業高等専門学校、岩手県立産業技術短期大学校、盛岡情報ビジネス & デザイン専門学校、(株)岩手ソフトウェアセンター、(公財)いわて産業振興センター、(地独)岩手県工業技術センター、いわて医療機器事業化研究会

その他

滝沢市IPUイノベーションパーク運営計画、いわて組込みシステムコンソーシアム、いわて組込み技術研究会、岩手県情報サービス産業協会、TOLIC(東北ライフサイエンス・インストルメンツ・クラスター)

関連リンク

生活情報

北海道に次ぐ広大な面積を持つ 岩手県は、豪壮かつ優美な海岸線、四季折々に美しい景観をみせる北上高地や奥羽山系の山々、憩いと安らぎの温泉郷など、観光スポットに恵まれている。 岩手県では、暮らしをサポートする文化・生活施設、道路・公園・上下水道整備などが進められ、職住近接の伸びやかで快適な生活環境を実現している。また、県立病院の数は日本一など保健、医療、福祉サービスなど地域に密着した保健医療サービスの充実が図られており、仕事も暮らしも充実・安心の快適空間を提供している。
ハロウインターナショナルスクール安比ジャパンが2022年に開校予定。

外国語対応病院

物流インフラ

従前から、特に陸路の面で北東北の中核拠点として優れており、東北地方を中心とした展開のための拠点設置が多い。首都圏から遠隔地のイメージがあるが、実際には、東京から県庁所在地の盛岡までの新幹線の時間的距離は、東京・大阪間より近い。
また、いわて花巻空港に、綺麗で快適な新ターミナルが2009年にオープン。札幌、大阪、名古屋、福岡、神戸への定期便が運航されており、福岡以外は日帰り出張も可能。
さらに、岩手県では4つの重要港湾(久慈、宮古、釜石、大船渡)を有しており、コンテナ航路利用に対する補助制度もあり、海路も充実している。
加えて、2011年3月の東日本大震災を受け、復興道路の整備が進んでおり、沿岸地域の都市間、内陸地域と沿岸地域のネットワークが強化されてきており、港湾へのアクセス向上とより効率的な物流ネットワークの構築に努めている。

陸路:東京から県庁所在地の盛岡まで約5時間30分、大阪から県庁所在地の盛岡まで約13時間
鉄道:東京から県庁所在地の盛岡まで、東北新幹線で最短2時間10分(東京・大阪間2時間30分よりも近い。)
空路:札幌からいわて花巻空港まで約55分、名古屋からいわて花巻空港まで約1時間15分、大阪からいわて花巻空港まで約1時間30分、福岡からいわて花巻空港まで約2時間5分、神戸からいわて花巻空港まで約1時間30分
*海外へは、台北・上海への国際線が就航されている。
海路:詳しい所要時間についてはお問い合わせください。

岩手県の概略地図

サポート体制

日本市場参入関連アドバイスや日本拠点設立に関するコンサルテーション

岩手県への進出事例

外資系企業動向

お問い合わせ

フォームでのお問い合わせ

ジェトロはみなさまの日本進出・日本国内での事業拡大を全力でサポートします。以下のフォームからお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォーム

お電話でのお問い合わせ

受付時間

平日9時00分~12時00分/13時00分~17時00分
(土日、祝祭日・年末年始を除く)