外資系企業動向 自動車用ケーブル大手のCOFICABが愛知県名古屋市に日本法人を設立

2026年10月22日

COFICAB外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますは、自動車向けケーブル・電線の設計、製造、販売を手掛けるチュニジア企業。

拠点設立
2024/04
進出先
名古屋市 , 愛知県

  • 自動車・輸送機器
  • チュニジア

COFICABは1992年にチュニジアで設立された自動車向け電線・ケーブルメーカーである。EV向け高電圧ケーブル、ADAS向けセンサーケーブル、車載データ通信ケーブルなどを展開し、電動化やコネクテッドカー、自動運転といった次世代モビリティ分野を支えている。現在は世界23%超の市場シェアを有し、自動車用ケーブル分野の主要企業の一つとして、欧州、北米、アジアなどに事業を展開している。

日本進出の背景には、日本の主要自動車メーカーや関連サプライヤーとの関係強化に加え、EV化や自動運転の進展に対応する狙いがあるとみられる。こうした事業戦略の一環として、2024年4月、同社は愛知県名古屋市に日本法人「Coficab Japan合同会社」を設立した。その後、2026年5月には名古屋市内に事務所を開設し、日本国内での営業活動および顧客対応体制の強化を進めている。

本社ビル

同社の日本拠点設立に際し、ジェトロ対日投資・ビジネスサポートセンター(IBSC)は、登記、ビザ、税務、労務等の法人設立に関するコンサルテーションの実施に加え、不動産会社や銀行、人材紹介会社などのサービスプロバイダーの紹介、IBSCテンポラリーオフィスの提供を行った。

今後、同社は日本国内における営業・顧客サポート体制の強化を図る方針だ。同社の進出は、日本の自動車メーカーやワイヤーハーネス企業にとって、先進ケーブル技術の選択肢拡大やサプライチェーン強化につながることが期待される。さらに、電動化やコネクテッドカー関連技術の発展を後押しし、日本の自動車産業の競争力向上にも寄与するとみられる。

モビリティ―用途

日本での拠点設立をサポートします

ジェトロIBSCでは、外国企業・在日外資系企業向けに、拠点設立に伴う登記手続やビザ申請等のサポートなど、企業のニーズやビジネスフェーズに合せた各種支援メニューを用意しています。

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