外資系企業動向

薬剤候補分子を効果的に送り出す英国のSygnature Discovery Ltd.が日本の大学発バイオベンチャー 株式会社Epigeneronと共同研究契約を締結

2021年10月20日

Sygnature Discovery Ltd.外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますは、英国に拠点をもち、元アストラゼネカの創薬研究者が中心となり、2004年より医薬品の初期創薬研究をサポートしている創薬研究業務受託機関 (CRO: Contract Research Organization)である。

提携
2021/07
場所
東京都

  • バイオテクノロジー/ライフサイエンス
  • 英国

同社は主に低分子創薬研究におけるターゲット選択からリード化合物修飾、前臨床研究までそれぞれの研究ステージに応じた創薬研究活動を総合的に支援している。薬剤候補分子をヒット段階から効果的に研究機関に提供することで、総合的サポートを開始した2011年から17新規候補化合物を見出し、臨床試験開発に貢献した実績をもつ。

また、製薬企業との共同研究だけでなく、欧米の産学共同研究地域にある主要な大学に隣接する強みを活かして、430人以上の研究者(うち8割以上が博士学位所持者)でアカデミアやベンチャーとのオープンイノベーション型モデルの枠組みによる共同研究を行っている。

ジェトロ対日投資・ビジネスサポートセンター(IBSC)が行ったビジネスマッチングを通じて、同社はエピジェネティック創薬*で難治疾患に挑む日本の大学発ベンチャーである株式会社Epigeneronと商談を行い、2021年7月に両社は薬剤創製に関する研究契約を締結した。

Epigeneron社は、疾患関連遺伝子の発現を制御する創薬標的を同定する遺伝子座特異的ChIP法と呼ばれる独自の技術をもつ。それにより見出された新規創薬標的に対して、Sygnature Discovery社の経験豊富な専門科学者との複数プロジェクトを通した新たな薬剤候補分子の創薬研究を進めることで、日本発「新薬」の発掘に貢献していく。

Sygnature Discovery英国ノッティンガム研究所

Sygnature Discovery英国マンチェスター研究所

  1. エピジェネティック創薬:異常な遺伝子の発現によって起こる疾患の創薬標的を同定するための技術などを基盤とした、エピジェネティクス(DNAの塩基配列に依存しない遺伝子の調節機構)の制御による創薬手法

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