更新情報抗体医薬品の開発を行うバイオテクノロジー企業Genmabが東京に日本法人を設立

デンマークに本社を置くGenmabは、がん治療に用いる抗体医薬品の開発に特化し、グローバルに展開するバイオテクノロジー企業。オランダには最新設備を備えた大型のリサーチセンターがあり、革新的な創薬の研究開発に尽力している。臨床開発はグローバル規模で展開中。

Genmabは「Innovative -革新性-」「Determined -使命感-」「Integrity -高潔性-」「Collaborative -協働と協調-」の4つのコアバリューを企業理念として、患者の人生をより豊かにすることを目的に、革新的で独自性のある抗体医薬品の開発に注力している。

同社開発の抗体医薬品は、これまでライセンス供与の形でビジネス展開をしてきたが、今後は自社開発・販売体制を構築すべく、2019年1月に東京に日本法人を設立。現在は固形がん・血液腫瘍領域において、複数の治療薬および適応症の臨床開発、販売体制の構築を進めている。

ジェトロ対日投資・ビジネスサポートセンター（IBSC）では、市場情報の提供、会社設立に係るコンサルテーション（労務）などの支援を行った。

リサーチセンター