更新情報独・フラウンホーファー生産技術研究所が東京女子医科大学先端生命医科学研究所と提携、共同研究拠点設立を発表

2018年12月18日

フラウンホーファー生産技術研究所外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(以下、フラウンホーファーIPT)は、ドイツ・アーヘンを本拠とし、主にプロセス技術、生産機械、生産品質とその計測、技術管理に焦点を当てた、生産のためのシステムソリューションの開発を行っている。ドイツ全土に72の研究所を構え、約25,000人のスタッフを擁する欧州最大の応用研究機関であるフラウンホーファー研究機構の傘下に名を連ね、光干渉断層撮影(OCT)等の光計測分野の技術では、同研究機構で主導的な立場を担っている。また、フラウンホーファー国際マネジメント・知識経済研究所(フラウンホーファーIMW)は、技術移転・商品化の問題に必須の社会経済的な分野に貢献する。

フラウンホーファー研究機構のロゴ

医療画像分野では近年、医師らの診断・治療において、術中画像を低侵襲で撮影する技術への需要が高まっている。半透明物質の横断面を非侵襲的かつ非破壊的に表示できるOCTは、こうした需要に応え、癌の検出のほか、耳鼻咽喉・神経外科・心臓病等の多様な治療に応用できる技術であり、治療のワークフローを改善し、患者の負担軽減につながる。

フラウンホーファーIPTは、長年培ってきたOCT技術の新たな医療への応用を目的とし、医療機器の市場規模で世界2位を誇る日本において、日独間のリサーチアライアンスを構築すべく、日本の大学、医療機器メーカー、臨床医、自治体など多くの関係者と意見交換を重ねてきた。その結果、2017年8月、フラウンホーファーIPTは、最先端の医療機器開発に取り組む東京女子医科大学先端生命医科学研究所と連携し、日本のバイオフォトニクスを支える永続的な研究基盤とネットワークを確立することを目的に、共同プロジェクト「OCTmapp(OCT for new medical applications)」を立ち上げた。同プロジェクトを通じ、より多くの関係者に参加してもらい、日独の最先端の技術と日本の高度医療を結び付け、臨床現場でのニーズを踏まえながら、OCTの新たな医学的利用と技術開発を行っていく。

OCTmappプロジェクトのロゴ

同プロジェクトの一環として2018年11月8日、両者はカンファレンス「医療画像の新たな展望と光干渉断層撮影(OCT)が担う役割」を東京女子医科大学で共催した。国際的に活躍する日本の企業や大学のトップレベルの医療従事者が講演し、OCTに関する最新開発状況を議論した。また、両者は同日、研究提携戦略を更に強化するため提携協定を締結し、今後、研究プロジェクトを推進するための研究施設を東京に設立することを発表した。

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