映像説明:
タブレット端末とタッチペンを持っている手元が映し出される。タブレットの画面には、青い線で描かれた立体的な耳の形をした図形が写っていて、タッチペンの動きに合わせて向きが変わる。
画面の真ん中にランダムに文字が現れ、Success Story Creating the Future of Health through CELLINK’s Biotech Toolsと白い文字で書かれる。
テロップ:
サクセスストーリー
CELLINKのバイオツールで未来の健康を創造する
ビールンド:
CELLINKは、3Dバイオプリンティングと呼ばれる技術を用います。これは、科学者や研究者が3Dプリンティングシステムを使い、バイオマテリアルを足場材料として、生きた細胞で組織、臓器、疾患の生体模倣モデルを製造できる技術です。
映像説明:
ラボの中で青い手袋をつけ、白い作業服を着ている人の手元が映し出される。左手には水色の注射器の形状をしたものを持っている。
白い容器が5つ並び、水色のキャップのようなものが先端についたチューブがつながっている。左から二番目のチューブが伸びていて、手に持っていた注射器をそのボトルに近づける。
手前に人物の手と腰の部分が映し出される。
5つのボトルがその人物の手の間越しに見える。
男性が右側に移動すると、5つのボトルの付いた3Dプリンターが顕になる。
左端のボトルは、下がっており、ボトルの先から出ている器具の先端が、下に置かれた白い台に向かっている。機械はケースの中にあり、ケースの下のところにCELLINKのロゴがある。
細いノズルの先端から水色のジェル状のものが出て、細かく動いて立体物を作っている様子が映る。
水色の手袋をしてシャーレを掲げて見つけている男性の正面の顔が映る。
シャーレの真ん中には水色の物体がついている。
シャーレを傾けながら男性目線で見ている映像になる。
シャーレに乗った水色の物体を銀色の細い棒ですくっている手元の映像が映し出される。
すくい上げられた水色の物体をクローズアップした映像が映る。
映像が切り替わり、ピンクのブラウスと紫色のスーツを着用し、ヘッドフォンマイクを付けた女性が映し出される。
背後には観葉植物と写真が飾ってある。
女性が話し出すと、Tomoko Bylund Head of Sales、 Applications and Support(APAC) CELLINKという文字が画面左下に表示される。女性は手振りを交えて話をしている。
テロップ:
ビールンド智子
CELLINK 営業統括部長 アジア太平洋地区
映像説明:
高い位置から望む夕方の東京が写る。
東京タワーが中心にみえ、その周囲に無数のビルが立ち並んでいる。
建物には明かりが灯っていて、雲が左から右へ流れていく。
夜の渋谷スクランブル交差点の俯瞰映像が映る。
早送りでひっきりなしに行き交う車と、信号が変わるのを待つ大勢の歩行者の様子が見える。
ナレーション:
iPS細胞を使った世界初の移植手術など、日本は再生医療の分野で最先端の取り組みを行っています。
映像説明:
顕微鏡の画像で、青い背景の中心に、二つの丸い細胞が重なり合って動いている様子がわかる。
グレーの複数の球体が分裂し、拡散し浮遊する。
手術室を外から見ている映像が映る。
オペ着を着用した男性が、右上を確認しながら手を動かしている。
周囲には3人、同じようにオペ着を着用している人がいる。
ピンク色の物体に、青い器具を近づけて、透明の液体を垂らしている様子が映る。
ナレーション:
この分野で今、注目されているのがバイオプリンティング技術です。
映像説明:
リアルな質感の人工的な耳が映し出され、耳にクローズアップしていく。
顕微鏡で見た液体の映像が映る。
CREATE THE FUTURE OF HEALTH と背中に書かれた白衣を着た人物が奥に向かって歩いて行く。
先には同じ白い服を着た人が3人おり、2人は右奥に隣合って座り、1人は左手奥に立っている。
3人の白い服を着た人物が、白い機器に向かって作業をしている。
ナレーション:
高い細胞生存率と柔軟性を誇る3Dバイオプリンター「BIO X」シリーズを世界で販売しているスウェーデンのCELLINKは、2020年に京都に日本法人を設立しました。
映像説明:
石造りの西洋建築が立ち並ぶ街中を路面電車が右手から走る様子が映る。
大きな橋と工場地帯が映し出される。右手奥の大きな煙突から煙が立ち上っている。低い位置に太陽があり、鳥が数羽飛んでいる。
ブロンドの髪をまとめた女性の後ろ姿が映し出される。
女性は黒いリュックを背負っている。ガラス張りの入り口の右手にCELLINK A BICO COMPANYと書かれたボードがあり、女性はその左にあるドアを開け建物に入っていく。
画面中心に白い箱状の機械が置かれている。機械は、透明のカバーが正面についていて、その中には、受け皿のような四角いものと、その上に3つの細長い物体が付けられている。
機械の内部のブルーライトが灯る。
シャーレが大きく映し出され、その上に、機械が透明の液体で直線を描く。
その透明の液体で複数のマス目に区切られた正方形を機械が描いている。
透明の液体を出している機械の先から、正方形の端まで白い線が引かれる。
閑静な住宅街に建つ大きな施設の外観が映る。
画面右下にCELLINK office in Kyotoと出ている。
テロップ:
京都のCELLINKオフィス
映像説明:
大きな施設が画面中央に映し出される。白い外壁に、複数の小さい窓がついていて、左側にはテラスが2階分あり、大きな窓ガラスがついている。建物の左手にはガラス張りで黒い格子がついた部分がある。
黒い画面になる。Entering the Japanese marketと出てきて、その四隅を直線が走り、フェードアウトして消える。
テロップ:
日本市場への参入
映像説明:
画面が切り替わり、ビールンド氏が頷きながら話す。
ビールンド:
世界で最も進んだバイオテクノロジー分野が日本に存在すること、研究開発が活発に行われていること、特に再生医療や創薬・治療法発見といった領域においてグローバルイノベーションを牽引していることから、私たちはアジアで初めて参入する市場として日本を選びました。 日本が、アジア市場参入の足がかりとなる完璧な市場だと判断したのです。
映像説明:
渋谷のスクランブル交差点の俯瞰映像が映し出される。
車の往来の後、横断歩道を行き交う人々が早送りで映し出される。
横断歩道を行き交う人々にズームした映像に変わる。
試験管5つの口の部分が大きく映される。左から三番目の試験官の上にスポイトの口が近づき、スポイトから1滴の透明の液体が試験管に注がれる。
黄色い液体の入ったフラスコを水色の手袋をした人物が振っていて、その手元が映る。
奥にはその人物の顔がぼやけて見える。周りには顕微鏡や実験器具が見える。
黒い背景で、白い錠剤が複数個上から落ちてくる。
大量の白い錠剤が機械の上を流れていく。
透明の液体が入った瓶がいくつも並び、ベルトコンベアーの上を流れていく。
画面が切り替わり、ビールンド氏が話す。
映像が切り替わる、京都の街を一望した映像で左から右に向かってカメラが動く。右手には大きな山、その隣に川が見える。川には橋がかかっている。手前の森はところどころ赤く色づいている。空には雲が一つ浮かんでいる。遠くに山並みが見える。画面右下にはKyoto(JAPAN)と記されている。
テロップ:
京都 (日本)
映像説明:
京都の街がクローズアップされて映される。
左手に寺院が見え、水路を挟んで中央には道路が走り、バスなどが走っている。
右手にも道路があり、乗用車が走っている。
そのさらに右手には住宅が立ち並んでいる。
画面が切り替わり、ビールンド氏が話す。
ビールンド:
京都大学医学研究科に設立されたイノベーションハブは、多くのスタートアップ企業を支援するインキュベーションセンターです。こちらのセンター長が、ヨーテボリにコンタクトを取ってくださいました。ヨーテボリも、地元発のスタートアップ企業を多く支援している都市です。幸い、京都大学で本プロジェクトを指揮する教授と話し合うことができ、当社のアジア市場参入の足がかりとしてインキュベーションセンターの活用を、という提案を受けました。
映像説明:
スェーデンの街の様子が俯瞰的に映し出される。
画面右下にGothenburg(SWEDEN)と記されている。画面中央には桜のような花をつけた木が複数立ち並んでいる。その横を路面電車の線路が走っていて、右手には赤い屋根のアパートが立っている。左手は広場のようになっている。
テロップ:
ヨーテボリ(スウェーデン)
映像説明:
スウェーデンの街の様子が映し出される。
空は雲が多く、手前には森、その奥に街並みが見える。
3棟の高い建物に太陽の光が反射している。
カメラが上に向かって動き、より俯瞰的に見えるようになる。
画面が切り替わり、ビールンド氏が話す。
リングライトの後ろからの画像が映される。
リングライトの中では、細かい作業が行われていて、右手には道具を持っている。
CELLINK A BICO COMPANYと立体的な文字で貼られている白い壁が映る。
CELLINKの文字は白く光っている。その壁に沿うようにカメラが移動する。
数式をホワイトボードに黒いペンで書く指輪をした手元が映る。
黒い髪をポニーテールにした紫の洋服を着た女性がホワイトボードに向かい、その奥に黒いカーディガンを着た男性が立って同じくホワイトボードを見ている。
女性の後ろ姿が映る。女性は建物の中を、大きな窓に向かって歩いている。
左手には四角いベンチがあり、右手には観葉植物やテーブルがある。
水色のセーターを着用したビールンド氏がソファに座ってこちらに体を向けて話をしている。
背景には大きな窓やローテーブルが見える。
ビールンド氏の右手に人物が座っている様子が見える。
画面が切り替わり、ビールンド氏が話す。
ビールンド:
日本に管理者がいないスウェーデン発のスタートアップ企業である当社にとって、日本法人を設立する過程は簡単ではありませんでした。 ジェトロ京都は、当社に多大な支援を提供してくれました。
映像説明:
3人が話をしている様子が映る。
左手に座る男性は、自身の隣に座る茶色いブラウスを着た女性に身振りを交えて話をしている。茶色いブラウスの女性は、自身の正面に座る人物に視線を向け、再度、男性の方を向いて話をする。茶色いブラウスの女性は指を立てた手を振りながら話をしている。
ナレーション:
ジェトロは、銀行口座の開設、オフィスの場所探し、日本法人設立にかかる費用など、CELLINKの日本法人設立を支援するための相談や優遇措置に関する情報を提供しました。
映像説明:
4人でテーブルを囲んでいる手元が映る。
テーブルの上には複数の資料や、コーヒー、パソコン、タブレットなどが置かれている。画面奥に置かれたタブレットにはグラフが描かれている。4人はペンで資料を指し示しながら話をしている。
左手に黒い高いビルが映る。右手には木が生えており、ビルと木を見上げている。木漏れ日が差している。画面が上に向かって動き、太陽の光が激しく差し込む。
電卓を叩いている手元が映る。
右手で鉛筆を持って電卓を叩き、その隣には紙が挟まれたバインダーがある。バインダーを抑える左手の奥にはタブレットが置かれており、グラフが描かれている。画面右上にはパソコンが開かれて置いてある。
3名の人物が映る。
手前に1人背を向けて座っており、その向かいに女性、その右に男性が座っている。
男性は右手を伸ばし、手前の人物と握手をする。
画面が切り替わり、ビールンド氏が話す。
ビールンド:
日本法人設立後は、日本で社員を採用することができました。 また、現地にチームメンバーを持つことにより、日本の研究者を効果的に支援することができ、これが当社のプレゼンスを高めることにつながりました。
映像説明:
ラボを外から見ている映像になる。ガラス張りの窓から部屋の中の様子が見える。パソコンが3台見える、中では3人の人物がそれぞれ作業している様子が見える。
男性の後ろ姿がパソコン越しに映る。男性の上にはCELLINK A BICO COMPANYと書かれた白い看板がある。
水色の服を着た女性が座って、白く四角いケースについたスイッチを触っている。
箱の正面と側面は透明になっていて中が透けて見える。その女性の右手には、大きな白い機械がある。受け皿のようなものの上に、先端が尖った青いものがついた白いタンクが6つ付いている。女性の左手には、ひと回り小さいケースがある。
水色のマスクを着用した人物が作業をしている様子が横から映される。
水色のワイシャツを着た人物の手元が下から映し出される。右手にはタッチペンを持ち、タブレットに書き込んでいる。カメラが上に向かって移動し、男性の顔が映る。
画面が切り替わり、ビールンド氏が話す。
画面が黒くなり、Success of the local entityと白い文字で出て、その四隅を直線が走る。
テロップ:
現地法人の成功
映像説明:
2人の男女が長テーブルを挟んでパソコンをそれぞれ開いて座っている。
奥に男性、手前に女性が座っている。壁には大型モニターがあり、3人の人物が映し出され、オンラインミーティングを行なっている。カメラが左に向かって動く。
男性と女性の真横からの映像になり、モニターが真正面になる。モニターの人物が話をしている。
男性の左斜め後ろからの映像に変わり、男性のパソコンの映像が見える。3人が大きく映っている。カメラが男性側により、テーブルに座る女性がフォーカスされる。女性は頷き、カメラは再度男性を映し出す。男性も頷いている。
スタッフ:
日本市場参入にあたり、どのような支援が必要ですか?
スタッフ:
より多くのカンファレンスに参加するためのアドバイスをいただきたいです。
スタッフ:
当社の適切なシステムを適切な場所で、適切なターゲット層に見せることが肝心だと考えています。
映像説明:
画面が切り替わり、ビールンド氏が話す。
ビールンド:
日本法人設立前の顧客および協力会社数は30でしたが、日本法人設立後は、日本において優秀な社員を採用することができ、導入台数も100以上となりました。
映像説明:
青く暗い空間の中で、白く光る器具が映る。
左からシャーレが流れてくる。シャーレの上には人工的に作られた耳が写る。
耳がクローズアップされ、細いノズルの先端から透明の液体を乗せている。
ナレーション:
バイオ産業は、次世代の経済社会を牽引する産業の柱に成長すると期待されています。日本は2030年までに世界最先端のバイオ経済社会を目指し、様々な施策を計画しています。
映像説明:
水色の手袋をしてペンを持った手元が映る。画面には、水色で描かれた3Dの耳の画像があり、手の動きに連動して向きが変わる。
透明で無数の丸い窪みのあるプレートを水色の手袋を下手が持っている。窪みにはピンク色の液体が入っている。
別の無数の透明の丸い窪みのあるケースが映し出される。窪みの一つにスポイト近づき、1滴の液体が入れられる。
白衣を着用した女性が、水色の手袋をして、透明のパネル越しに作業をしている。黒い液体の入った赤いキャップのついた試験管を左手に持っている。
白衣を着た男性が顕微鏡を覗き込んでいる。
ガラスの壁にピンク、黄色、水色の付箋が貼られている。その正面に白衣を着た女性と男性が立っている。男性はペンで付箋を差しながら女性と話をしている。奥には、実験器具を持っている白衣を着た人物の後ろ姿と、作業をしている男性が映っている。
大勢の人が行き交う横断歩道を上から見た映像が映る。
高速で移動して光が線になる映像で、トンネルを抜け都会のビルの間を走り抜ける。
カーブをいくつか抜けると東京タワーが見える。
東京の夕刻の街並みが映る。高速道路が手前に見え、その奥に無数のビルが聳え立っている。画面右奥にはライトアップされた東京タワーがある。カメラは右手に向かって動いていき、東京タワーが中心に近づいたところで白くフェードアウトする。
画面が切り替わり、ビールンド氏が話す。
ビールンド:
製薬業界で当社の技術を役立てることが、日本市場における当社の将来的な目標です。当社の技術は創薬過程を加速させることができると確信しているからです。
多くの機会が待ち受けている市場に飛び込んでみればチャンスはいくらでもあります。 チャンスがあったらまずは、地元でのプレゼンスを構築するために、地元の需要を熟知した地元チームの助けを得ながら素早く市場参入する必要があります。 そうすれば、チームと共にきっと成功を収めることができるでしょう。
映像説明:
水色の手袋をして白い器具を握っている手元が映る。
大きなスポイト状の先端を白い四角い箱の中に差し込んでいる。
白衣を着ている人物が右肩後ろから映る。水色の手袋をして、左手に透明のプレートを持ち、そのプレートに開いた穴に右手に持った器具でピンク色の液体を注いでいる。
透明のプレート越しに、2つの注射器を両手持っている手元が映る。両手で交互に押し込んでいる。
3人の人物が映る。手前に女性の後ろ姿があり、右にマスクを着用した男性が座っていて、その奥に男性が立っている。奥の男性が話をし、マスクの男性が頷いている。
女性の右斜め上からの映像になる。
女性の横顔がうつり、女性はマスクを着用した男性が持っている機械を指差している。男性は、白い機械のカバーを外し中を見ている。奥の男性はタブレットを操作している。
奥にいた男性にフォーカスが当たる。男性はタブレットを右手で押さえながら、左側にあるガラス張りの大きなケースを見て、タブレットにペンで書き込んでいる。
画面が切り替わり、ビールンド氏が話す。
画面が白くフェードアウトし、白い画面に黒い文字でThe door is open for success in Japan and beyondと出る。文字の中心に向かって文字が消えていく。
テロップ:
日本および海外での成功への扉は開かれています
映像説明:
桜をモチーフにした対日投資のロゴが左側に、JETROのロゴが右側に出る。