大阪・関西万博閉幕1周年イベント、次期万博主催者らが魅力発信
(セルビア、サウジアラビア、日本)
海外展開支援部戦略企画課
2026年10月23日
2025年日本国際博覧会協会は2026年10月13日、大阪市のNHK大阪ホールで、大阪・関西万博の閉幕1周年イベント「EXPO2025 Futures Summit」を開催した。
閉幕1周年イベント「EXPO2025 Futures Summit」ステージ(ジェトロ撮影)
イベントでは、次期博覧会である2027年のセルビア・ベオグラード万博と2030年のサウジアラビア・リヤド万博について、それぞれの万博の魅力や開催に向けた取り組みが紹介された。
ベオグラード万博代表のドゥシャン・ボロブチャニン博覧会国際事務局(BIE)国際関係・協力担当顧問は、同万博のテーマ「Play for Humanity:Sport and Music for All(人類のためのあそび~すべての人のためのスポーツと音楽~)」を紹介するとともに、大阪・関西万博から得られた知見やレガシーを継承し、同万博の開催に生かしていく考えを示した(注)。
一方、リヤド万博については、登壇予定だったリヤド万博公社(ERC)のマンスール・アルトゥルキ最高法務責任者(CLO)の来日が中東情勢の影響により取りやめとなったため、祝辞が代読された。
祝辞では、「どの万博も単独では存在し得ず、過去の万博の経験や成果の上に成り立っている」と指摘した上、大阪・関西万博のノウハウ継承に向けた関係者の協力に謝意を示した。その上で、大阪・関西万博への参加を通じて得た経験・教訓を踏まえ、「Foresight for Tomorrow(あすを見通す力)」をテーマに「かつてない規模で世界をひとつにする」と決意を表明し、日本をはじめ世界各国の来場者を迎えることを楽しみにしているとして、「2030年にリヤドでお会いしましょう」と締めくくった。
大阪・関西万博の閉幕から1年を迎える中、次回以降の万博開催地となる両都市が日本で情報発信を行い、万博を通じた国際交流の継続と、その意義をあらためて示す機会となった。
次期万博主催者らによる紹介(写真右側がベオグラード万博代表のドゥシャン・ボロブチャニン氏、2025年日本国際博覧会協会提供)
本イベントの詳細は、大阪・関西万博閉幕1周年イベント「EXPO2025 Futures Summit」(10月13日)(大阪・関西万博公式ウェブサイト
)を参照。
(注)ベオグラード万博は、2027年5月15日から8月15日まで、セルビアの首都ベオグラードで開催される予定の国際認定博覧会(2026年2月20日記事参照)。リヤド万博は、2030年10月1日から2031年3月31日まで、サウジアラビアの首都リヤドで開催される予定の国際登録博覧会(2026年7月21日地域・分析レポート参照)。国際博覧会には、原則5年ごとに最長6カ月間開催される「国際登録博覧会(登録博)」と、その間に最長3カ月間開催され、特定のテーマを扱う「国際認定博覧会(認定博)」がある。
(森岡泰臣、野澤拓郎)
(セルビア、サウジアラビア、日本)
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