ベトナム・ビンズオン新都心の日系商業施設でテナントのオープニングセレモニー開催
(ベトナム、日本)
ホーチミン発
2026年10月05日
東急の子会社のベカメックス東急は9月16日、同社がベトナムで開発を進める「ビンズオン新都心」の商業施設「Hikari」でテナントのオープニングセレモニーを開催した。新たなテナントは、ベトナム1号店として実際の営業は9月24日から開始した「かっぱ寿司」(注)、ビンズオン新都心で初の映画館として12月に開業予定の「AEON BETA」の2店舗だ。「Hikari」は、新テナント2店舗の出店が決まったことで全16区画のテナントが確定した。飲食店、カフェ、エンターテインメントなどさまざまな店舗がそろう。ベカメックス東急の平田周二社長はセレモニーで「新テナントを迎え、新たな交流や文化が生まれる拠点になることを目指し、住民が多様な目的で集まる場所をつくる」と述べた。
セレモニーの様子(ジェトロ撮影)
かっぱ寿司は、職人が顧客の目の前ですしや天ぷらを調理するライブキッチンを備え、作り立ての料理の提供と食事の体験を重視する。店内は暖色を基調とした和モダンをコンセプトに、カウンターと個室で計116席を備える。ライブキッチンでは、マグロやサーモンの解体ショーが定期的に開催され、さばいたばかりの新鮮な具材ですしが提供される。すしは1貫から注文でき、価格は1貫1万9,000ドン(約114円、1ドン=約0.006円)からとした。
(左)かっぱ寿司の内装、(右)セレモニーで試食提供されたメニュー(ともにジェトロ撮影)
AEON BETAは、「ビンズオン新都心」で初めての映画館だ。4つのスクリーンに計476席を備える。アニメキャラクターの関連グッズを取りそろえたシネマストアや、映画とのタイアップイベントとしてコンセプトカフェを開設するなど、体験の多様化をコンセプトに据える。
AEON BETA外観図(ベカメックス東急提供)
(注)ホーチミン市では日本の回転ずしチェーンの進出が相次いでいる。2025年6月には「元気寿司」がオープン(2025年6月30日記事参照)し、2026年7月30日には「はま寿司」のベトナム1号店が市内の「イオンモール・タンフーセラドン」にオープンした(2026年8月13日記事参照)。
(小林真龍)
(ベトナム、日本)
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