日本外務省、サウジアラビアの危険情報を更新、全土がレベル「2」以上に

(サウジアラビア、日本)

リヤド発

2026年10月15日

日本の外務省は10月14日外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます、サウジアラビアの危険情報を更新し、同国西部のジッダを含むマッカ州やマディーナ州のほか、中部カシーム州や北西部タブーク州、ジャウフ州などの危険レベルを「レベル1(十分注意してください)」から「レベル2(不要不急の渡航はやめてください)」に引き上げた。外務省は10月9日にも、アシール州、ナジュラーン州、ジャザーン州の全域およびマッカ州南部の一部地域について危険レベルを1から2に引き上げており(2026年10月14日記事参照)、今回の引き上げにより、サウジアラビア全土がレベル2以上となった。

最新情報については、外務省海外安全ウェブサイト「中東の海外安全情報一覧外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」を参照。

外務省は今回の引き上げの理由として、イエメンの武装組織フーシ派によるサウジアラビア国内への攻撃事案を挙げた。同省によると、10月10日および11日には首都リヤドのキング・ハーリド国際空港と東部ダンマームのキング・ファハド国際空港に対する攻撃が発生した。特にキング・ハーリド国際空港への攻撃では300人超の死傷者が発生したほか、空港施設の一部が損壊し、一部航空便の運航にも影響が生じた(2026年10月13日記事参照)。

外務省は、当面の間、真に必要な場合を除き、サウジアラビア国内の空港の利用や空港への接近を避けるよう呼び掛けている。また、サウジアラビアへの渡航予定者に対し、渡航の必要性を慎重に検討し、延期を含めた対応を判断するよう求めている。さらに、エネルギー関連施設や軍事施設などには近づかず、これらの施設の写真や動画の撮影を控えるよう注意を促している。

中東情勢の最新動向は「イスラエル・米国とイランの衝突を巡る中東情勢関連情報」を参照。

(加藤皓人)

(サウジアラビア、日本)

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